ドコモ、新動画圧縮「HEVC」の復号ソフトの企業向け提供を発表……PCなら4K動画が再生可能
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「HEVC」(High Efficiency Video Coding)は、現在の映像機器やモバイル機器等で幅広く利用されている「MPEG-4 AVC」の次世代規格。MPEG-4 AVCと比較して、同品質の動画を約半分のデータ量に圧縮することが可能だという。
ドコモが提供する復号ソフトは、HEVCで圧縮された動画をモバイル機器やPC等、さまざまな機器の汎用動画プレイヤーで再生ができるように復号するものだ。スマホではフルHD(1920×1080 30fps)、PCでは4K(3840×2160 60fps)に対応する。スマートフォンでは再生の遅延やコマ落ちをなくし、滑らかな「実時間再生」を実現した。汎用PCでは、フルHDの4倍の解像度に相当する4K動画の「実時間再生」に対応している。
従来のMPEG-4 AVCと比較して同じ通信速度でより高画質の動画を視聴できたり、高品質の動画を従来の約半分の時間でダウンロードができたり、さらに動画を快適に楽しめるようになる見込み。なおドコモでは今後、dビデオやdアニメストアなど、ドコモの動画サービスにHEVCを取り入れる検討を進める。

 
    

 
         
         
         
         
         
           
           
           
           
           
           
           
           
           
           
           
           
           
           
           
           
           
           
           
           
           
           
           
           
           
           
          