NHKは12月1日、NHK BS8Kで『8K完全版 2001年宇宙の旅』を放送する。同作品は50年前に劇場映画化された作品だが、8K放送は世界初となる。 スタンリー・キューブリック監督による『2001年宇宙の旅』は、35ミリフィルムで制作されたものがほとんどであるなかにあって、巨大なスクリーンで上映するために70ミリフィルムで制作。そのため4Kを超える情報量を有するとされ、8Kなみのクオリティを持つとされる。今回NHKでは、米ワーナー・ブラザーズに呼びかけてオリジナルネガを8Kスキャンしてもらい、その素材の傷、色あせ部分を修復してもらった。8K用のデジタル作品を作るために1年をかけているという。 NHKでは6月にテストファイルをワーナーから受け取り、24Pから60Pに変換したという。「注目いただきたいのは細部。中盤、木製に向かうディスカバリー号のディテールが8Kで鮮明にご覧いただける」と担当者は話している。 『8K完全版 2001年宇宙の旅』は12月1日(土)午後1時10分~放送予定。また、『2001年宇宙の旅』を8K化する過程を追ったドキュメンタリーも11月23日(金・祝)午前4時30分~総合テレビで放送予定となっている。
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