「低体温の子どもが増加中」で、小児科医が警鐘……冬場でも1日最低1Lの水分補給を | RBB TODAY

「低体温の子どもが増加中」で、小児科医が警鐘……冬場でも1日最低1Lの水分補給を

エンタメ 調査

近年、平常時の体温が低い子どもが増えていると感じますか?
  • 近年、平常時の体温が低い子どもが増えていると感じますか?
  • いつ頃から低体温の子どもが増えてきていると感じていますか?もっとも近い時期を1つお答えください。
  • 低体温の子どもに共通する特徴はなんですか?
  • 子どもの低体温の原因は何だと考えますか?
  • 子どもの低体温の対策として、何が有効と考えますか?
  • 子どもの低体温の対策として、水分補給は有効だと思いますか?
  • 10歳前後の子どもが1日に必要とする水分量はどのくらいですか?
  • 子どもの低体温対策として、水分補給をする際、どのような摂取方法が有効だと思いますか?
 キリンMCダノンウォーターズは30日、小児科医を対象とした「子どもの低体温傾向とその対策に関する調査」の結果を発表した。調査期間は10月30日~10月31日で、全国の現役の小児科医107名から回答を得た。

 この調査は、「小学生以下の子ども」と「低体温」(一般的にいわれる平熱が36.0未満の状態)に関する現状をあきらかにするため行われた。それによると、近年、低体温の子どもが「増えている」(2.8%)、「やや増えている」(75.7%)と、合わせて78.5%の小児科医が増加傾向にあると感じており、低体温の子どもが増えている実態が浮かび上がった。ちなみに、その時期については「ここ数年」(3年前まで)と感じている医師が40.5%、「5年前くらいから」が36.9%、「10年前から」が20.2%で、ここ10年の間に変化が起こっていると考えられる。

 「低体温の子どもに共通する特徴」について尋ねたところ、もっとも多く寄せられたのが「やせ気味」(49.5%)と「疲れやすい」(38.3%)。その理由としては「代謝の低下」(58.9%)をあげる医師がもっとも多く、ついで「睡眠不足」と「就寝時刻が遅い」(それぞれ45.8%)、「食生活の乱れ」(42.1%)、「冷暖房の使用による体温調節機能の低下」(41.1%)、「運動不足」(35.5%)が続いており、生活習慣の乱れが、低体温に結びつきやすいとみられる。

 低体温対策として有効なのは、「適度な運動」(72.9%)、「十分な睡眠」(65.4%)、「食生活の改善」(57.9%)をあげる小児科医が多かった。なお、「適度な運動」の度合いとしては「ジョギングや鬼ごっこなどの軽く汗をかく程度」をあげた医師が71.8%と多数。また、十分な睡眠の目安は「8時間以上」が9割を占めた。

 さらに、子どもの低体温対策として、「水分補給が有効」と考えている小児科医は72.9%にのぼった。水分補給の方法は「少量をこまめに」と回答した医師が9割近くにのぼる一方、「たくさんの量を飲む」という回答はゼロ。さらに温めて飲むよりも「常温を飲む」をあげた医師が倍以上となっており、“常温での水分摂取”でも効果的と考えられていることが判明した。なお、10歳前後の子どもが必要な1日の水分量は「1.5リットル」と考える医師が40.2%で最多。他、「1リットル程度」が32.7%、「2リットル程度」が21.5%と続き、94.4%の医師が「1~2リットルの水分補給」を推奨していることとなる。

 小児科医(医学博士、監修)の清益功浩(きよます たかひろ)先生は、室内で過ごすことが多くなった現代の子どもたちは、熱を発生する「筋肉量」が低下しがちで、それが低体温の原因だと指摘。そのうえで、「健やかな成長には規則正しい生活、十分な睡眠、そして軽く汗をかく程度の運動(激しい運動でなくて構いません)が必要。また、運動による水分不足を補うために、冷たすぎず、熱すぎない水分摂取がおすすめです。生活のなかで失われる水分量+αとして、1日1~2Lの水分補給をさせるよう心がけましょう」とアドバイスしている。
《冨岡晶》

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