今夏のライフスタイル、節電しつつも毎日充実の“ちょい作トレンド”に注目……トレンド総研調べ | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

今夏のライフスタイル、節電しつつも毎日充実の“ちょい作トレンド”に注目……トレンド総研調べ

エンタメ 調査
手間をかけることで、美味しくなると思う飲み物は?
  • 手間をかけることで、美味しくなると思う飲み物は?
  • 夏に飲みたい飲み物は?
  • 今夏、節電を行おうと思いますか?
  • 今夏、家で過ごす時間のなかで、どのような時間を大切にしたいと思いますか?
 トレンド総研は6日、「今夏のライフスタイルに関する意識調査」の結果を公表した。調査期間は6月14日~18日で、30代~40代の主婦500名から回答を得た(配偶者・子供と同居)。その結果、今夏のライフスタイルについて、昨夏との共通点、相違点が明らかになったという。

 まず「今夏、節電を行おうと思いますか?」と聞いたところ、「今夏、節電を行おうと思う」と答えた人は94%となった。昨年は、震災やそれにともなう電力供給力の低下があったが「昨夏、節電を行った」という人は81%となっており、今夏は、より一層、みなが節電に取り組もうとしていた。

 そこで、今夏の節電について質問したところ、「快適に節電をしたい」(91%)、「昨年よりも上手く節電できると思う」(74%)など、前向きな姿勢が明らかになるとともに、98%もの主婦から、「節電しながらも、毎日は充実したものにしたい」という意見があげられた。

 では、主婦たちが大事にしたい「毎日の生活」とは、具体的にはどのようなものなのか。「今夏、家で過ごす時間のなかで、どのような時間を大切にしたいと思いますか?」と質問すると、「家族との会話、団らんの時間」(68%)という回答がもっとも多く、次に、「ゆっくり食事をする時間」「コーヒータイム、ティータイムを楽しむ時間」が25%で並んだ。まず大事にしたいのは「家族とのコミュニケーションを図ることができる時間」のようだ。また、「食事の時間やコーヒータイム、ティータイムを通して、家族とつながりを深めることが、充実した毎日につながる」と、多くの主婦が考えているようだ。

 一方で、こうした充実した毎日を得るために、どういった取り組みを行うつもりか質問すると、「いろいろな工夫を考えたい」(90%)、「多少の手間をかけても良い」(84%)という回答が多かった。また、「多少のお金をかけても良い」という回答も47%で、充実した毎日のためには、主婦の2人に1人がお金をかけても良いと考えていた。

 食事の時間やコーヒータイム、ティータイムという、食卓での時間を重視したいという意見が多かったため、「飲食物に関する意識」についても調査。まず、「今夏、節電しながらも、少し手をかけた料理や飲み物で、美味しいものや、涼しい気分になれるものを楽しみたいと思いますか?」と質問すると、92%が「そう思う」と回答。「手間をかけることで、美味しくなると思う飲み物は?」と具体的に聞くと、42%が「アイスコーヒー」をあげ1位に。以下、「アイスティー」(29%)、「ホットコーヒー」(27%)、「ホットティー」(21%)と続いた。ちなみに、「夏に飲みたい飲み物」について聞くと、もっとも多くの主婦からの支持を得たのは、こちらも「アイスコーヒー」(64%)。定番の麦茶などの「冷たいお茶」(55%)や、昨年人気を集めた「炭酸飲料」(41%)を押さえて1位となっている。

 1位のアイスコーヒーについては、実際に試してみたい飲み方として、「クラッシュアイスをぎっしり入れたなかにアイスカフェ・ラテを入れて飲む」「カフェ・ラテにミルクフローズンを加えた、フローズンカフェ・ラテ」などがあげられた。カフェ・ラテは、エスプレッソコーヒーを利用することで、氷が溶けてもおいしく飲めるという。さらに、ちょっと手間をかけてトッピングなどにもこだわれば、今夏のコーヒータイムがより楽しめそうだ。昨夏のようなストイックな節電より、「手間や多少のお金をかけてでも、食べ物や飲み物に一工夫を加え、こだわりのアレンジを楽しみたい」という、“ちょい作トレンド”の意識が、今年の夏は大切になりそうだ。
《冨岡晶》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top