レキットベンキーザー・ジャパンは5日、「家のニオイ」に関する意識調査の結果を公表した。調査期間は6月15日～18日で、20～40代の主婦500名から回答を得た（10歳以上の子どもがいて、夫・子どもと同居）。 同社では3日より、「あなたの家のいや～なニオイ 投稿＆ランキング」キャンペーンを実施中。キャンペーンサイトで「いや～なニオイ」についてのエピソードを投稿した人の中から抽選で、「JCB ギフトカード3,000円分」（100名）が当選するというものだ。今回の調査はキャンペーンに先立ち行われたものとなっている。 まず、「自分の家の中のニオイが気になったことはありますか？」と質問したところ、90％が「気になったことがある」と回答。具体的にニオイが気になる瞬間としては、「帰宅して玄関のドアを開けた時」「子どもがトイレを使った後」「夫や子どもが寝ていた部屋のドアを開けた時」などの回答があった。 次に、“ニオイが原因で、気がやすまらない、不快に感じる”などの「ニオイストレス」を感じたことがあるかを調査。その結果、48％と2人に1人が「ある」と回答した。さらに、「ニオイストレス」を感じたことがある人に、「どのようなニオイに対してストレスを感じるか」を質問したところ、「キッチンの生ゴミのニオイ」が95％で1位となったほか、「家族が使った直後のトイレのニオイ」（89％）、「外出先から帰宅した家族の汗や体のニオイ」（72％）、「タバコの煙のニオイ」（63％）など、“突発的に発生する瞬間的なニオイ”が上位にあがった。 そこで、「家の中のニオイについて、家族に文句を言ったことがありますか？」と聞いたところ、46％とほぼ半数の主婦が「ある」と回答。「家の中のニオイが原因で、家族に苛立ちを感じたことがありますか？」という質問でも、33％と3人に1人が「ある」と回答した。「家の中のニオイ対策が十分にできているかどうかは、家庭の円満度にも影響すると思いますか？」という質問でも、56％が「影響すると思う」と回答するなど、家の中のニオイが家庭におよぼす影響はとても大きいことが明らかとなった。 ちなみに、家の中のニオイについて「対策をしているかどうか」を聞いたところ、「している」と答えた主婦は76％だった。しかし、ニオイ対策を「している」と答えた人に、どの程度対策ができているかを聞くと、「十分にできている」と答えた人は23％と低調だった。その理由としては、「対策をしていても突発的に発生したニオイまでは防げないから」が69％ともっとも多かった。 同社の「エアーウィック フレッシュマティック ニオイセンサー」は、家の中のさまざまなニオイを感知し、消臭＆芳香する、自動消臭芳香スプレー。日本で初めてニオイ感知センサーを搭載した商品で、突発的に発生したニオイにもしっかり対応するという。
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