富士通と名大、健康情報を可視化する共同研究を開始……腕時計型センサーなど活用 | RBB TODAY

富士通と名大、健康情報を可視化する共同研究を開始……腕時計型センサーなど活用

 名古屋大学、富士通研究所、および富士通は22日、腕時計型センサーとデータ収集・分析・可視化システムを活用した健康情報の収集・可視化研究を、共同で開始したことを発表した。

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名古屋大学 予防早期医療創成モデル
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 名古屋大学、富士通研究所、および富士通は22日、腕時計型センサーとデータ収集・分析・可視化システムを活用した健康情報の収集・可視化研究を、共同で開始したことを発表した。

 名古屋大学では、2010年4月より、産学官の連携や医工連携などの融合研究を推進する研究センターとして、「予防早期医療創成センター」を設置している。今回、富士通と共同で、研究を進める。

 特定症例の事例として、夜尿症の患者が、健康情報を測定する腕時計型センサー(開発:富士通研究所)を身に付けることによって、時々刻々と得られる健康情報(行動・水分・環境データ)をクラウド上に収集・可視化する。これらデータと患者やその家族が入力した行動・事象日誌システム「おひさまカレンダー(仮称)」とあわせて活用することで、患者の日々の行動や状況などの容易な把握と、患者様と医師との間での情報共有の簡便化を目指す。

 「おひさまカレンダー(仮称)」では、食事時間や水分摂取量、トイレの時間や回数、そして夜尿発生の有無などを、実験協力者とその家族が入力。腕時計型センサーは、水分センサーによる夜尿の事象検知、温度センサーなどによる環境情報、加速度センサーなどによる行動情報といった、健康にかかわる情報(健康情報)が取得できる。これら入力データとセンサーデータを統合して収集・分析・可視化するシステムにより、夜尿の事象発生を、水分センサーにて検知し即時に通知することで、家族による迅速な対応を可能にするなどQoL(Quality of Life)の向上を目指す。また事象発生と、収集された他の情報との関係性の抽出を試みるという。
《冨岡晶》

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