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携帯電話各社の絵文字デザイン、「ドコモiモードメール」をベースに統一へ

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絵文字の置き換わり(左)がなくなり、正しく意思疎通できるように
  • 絵文字の置き換わり(左)がなくなり、正しく意思疎通できるように
  • 従来の絵文字と新絵文字の比較(KDDIのau絵文字の例)
 NTTドコモ、KDDI、沖縄セルラー電話、イー・アクセスの携帯電話事業者4社は18日、事業者間のメールでやり取りされる絵文字を、ドコモのiモードメールおよびspモードメールで使用している絵文字をベースとしたデザインで統一すると発表した。

 従来は、他社携帯電話宛に絵文字入りメールを送信すると、受信側の携帯電話では各社独自の絵文字に置き換わり、送信者が意図しない絵文字が表示されることがあった。そのため「微妙なニュアンスが伝わりにくく、誤解を与えてしまうため絵文字を統一して欲しい」との要望が根強かった。

 2012年5月以降に発売される機種では、搭載絵文字が、ドコモの絵文字をベースとしたデザインに統一される。ドコモの絵文字にない絵文字については、ドコモ絵文字のデザインを基調に新たに制作される見込み。リニューアル対象はドコモの絵文字と対応している絵文字200個余りとなる。一部絵文字は、現在のカラーのものから単色に変更される模様だ。

 ちなみに、KDDIでは、新たに制作するau絵文字について現在のドコモの絵文字と統一感をはかるため、ドコモの絵文字開発者の栗田 穣崇氏(現バンダイナムコゲームス)が全絵文字の監修を行ったとしている。
《冨岡晶》
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