ヤマハ、ネットワーク機能搭載の7.1ch AVレシーバー「RX-V771」 | RBB TODAY
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ヤマハ、ネットワーク機能搭載の7.1ch AVレシーバー「RX-V771」

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RX-V771(ゴールド)
  • RX-V771(ゴールド)
  • RX-V771(ブラック)
 ヤマハは15日、ネットワーク機能搭載の7.1ch AV レシーバー「RX-V771」を発表した。販売開始は7 月下旬。希望小売価格は89,250円。

 同製品は、Windows 7/DLNA1.5準拠のネットワーク接続機能を搭載したAV レシーバーで、前モデル「RX-V767」の後継機種。リスニングテストを基にアンプ回路の構成部品を再選定したほか、電源部ではFLディスプレイ用電源をメイントランスから独立させ、ノイズを低減している。ネットワーク部には、デジタル信号の精度を向上させるデュアルオーディオクロック(44.1/88.2kHz 用と48/96kHz 用の個別クロック)を新搭載した。

 また、同社独自の音響システム「シネマDSP」に、「3Dモード」を追加。音場に「高さ」方向のデータを加え、フロントスピーカーの上部にフロントプレゼンススピーカーを配置して立体的なサラウンド空間を再現する。くわえて、通常の7.1ch /5.1ch スピーカー構成でも「3Dモード」を楽しめるVPS(バーチャル・プレゼンス・スピーカー)機能も装備した。

 ネットワーク接続により、PCやNASなどに保存しているネットワーク上の音楽ファイルが視聴可能ほか、iPhone/iPod touchやPCから電源入/切などの操作も行なうことができる。インターネットラジオを聴取できるvTunerもサポートしており、WMA Lossless/FLACにも対応。高音質の96kHz/24bit 音源再生を可能とした。

 iPhone/iPod touch/iPadからの操作は、App Store から無償ダウンロードできる専用アプリ「AV CONTROLLER」を使用。電源のON/OFFやボリューム調節、入力ソースの切り換えをはじめ、シネマDSP の音場プログラムの利用やZONE(マルチルーム)の選択を行なうことができる。PCからは、ウェブブラウザーの「ウェブコントロールセンター」から操作可能。

 実用最大出力(JEITA、6アーム)はフロントが L/ R 160W/ch、センター160W、サラウンドがL/ R 160W/ch、サラウンドバックがL/ R 160W/ch。音声入力はアナログ6系統(コンポジット6)/デジタル4系統(光×2/同軸×2)/Dock/USB/ネットワーク。映像入力は8系統(コンポーネント×2/D端子/コンポジット×5)。

 音声出力はSP OUT(7ch)/拡張SP OUT(2ch)/ライン出力×3/PRE OUT(7.1ch)。映像出力は3系統(MONITOR OUT×2/AV OUT)。HDMI入力×1/同出力×6、HDMIアップスケーリング1,080ピクセル対応。本体サイズは幅435×奥行き367.5×高さ171mm、重さは11.22kg。
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