キヤノン、フルHDムービーのエントリーモデル……実売6万円前後 | RBB TODAY
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キヤノン、フルHDムービーのエントリーモデル……実売6万円前後

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「HF R21」の3色カラバリ
  • 「HF R21」の3色カラバリ
  • 「HF R21」の3色カラバリ
  • タッチ操作のイメージ
  • 付属のスタイラスペンで画面内に手書き文字などを加えられる「タッチデコレーション」のイメージ
  • 歩き撮りの手ブレを防ぐ「電子式手ブレ補正(ダイナミックモード)」のイメージ
  • 録画スタートボタン押す3秒前からの映像を記録する「プレREC」のイメージ
 キヤノンは19日、デジタルビデオカメラ「iVIS(アイビス)」の新製品として、28倍の高倍率ズーム搭載エントリーモデル「HF R21」を発表。2月上旬から発売する。価格はオープンで、予想実売価格は60,000円前後。

 同製品は、解像度1,920×1,080ピクセルのフルHDに対応したAVCHDデジタルビデオカメラ。光学20倍で、28倍という高倍率のアドバンストズームに対応した。

 3型タッチパネル液晶を搭載しており、指先やスタイラスペンでメニューやサムネイル表示が可能。撮影時に液晶上の被写体にタッチすることでピントを合わせる「タッチフォーカス」や、人物やペットなどの被写体にピントを合わせて追い続ける「タッチ追尾」、タッチした場所の明るさを適正にする「タッチ露出」といった機能を備えた。

 新機能としてタッチ操作により、お絵かき感覚で映像に絵や文字を書いたり、マークで飾り付けができる「タッチデコレーション」を装備。撮影中や再生時に付属のスタイラスペンや指先で自由に描けるほか、あらかじめ内蔵した27種類のフレームを合成できる。加えて、きらきらした模様が流れるアニメーション(8種類)を映像とともに記録することも可能となっている。

 そのほかの特長として、歩き撮りの手ブレを防ぐ「電子式手ブレ補正(ダイナミックモード)」や、録画スタートボタン押す3秒前からの映像を記録することで撮影チャンスを逃さない「プレREC」機能を搭載。本体サイズは幅60×高さ61×奥行き121mm(グリップベルト除く)で、重さは約270g(バッテリ/メモリカード/グリップベルトを含む約310g)の小型・軽量ボディ。本体カラーはレッド/シルバー/ブラックの3色をラインアップした。

 撮像素子は1/4.85型 HD CMOSセンサー、レンズの焦点距離は3~60mm(35mm判換算41.2~824mm)、F値はF1.8~3.6、レンズ構成は8群10枚(両面非球面レンズ1枚使用)、最短撮影距離は10mm。内蔵メモリは32GBでSD/SDHC/SDXCカードスロットを装備。動画形式はMPEG-4 AVC/H.264、音声形式はDolby Digital 2ch(内蔵マイク)/5.1ch(サラウンドマイク使用時)。静止画撮影にも対応しており、形式はJPEG。インターフェースはHDMI/AV/USBなど。付属バッテリでの連続駆動時間は1時間25分。
《加藤》
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