ネットショッピング、6割以上が購入ごとに利用サイトを比較・見直し…IMJモバイル調べ | RBB TODAY
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ネットショッピング、6割以上が購入ごとに利用サイトを比較・見直し…IMJモバイル調べ

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ECサイトを閲覧するタイミング(複数回答)
  • ECサイトを閲覧するタイミング(複数回答)
  • 来店前後のECサイト閲覧経験(複数回答)
  • 購入するECサイトの決め方(単一回答)
  • 購入するECサイトを選ぶ上で重視している点(上位3つまで回答)
 IMJモバイルは13日、「ECサイトに関する利用実態調査」の結果を公表した。商材によってECサイトの利用についてもさまざまな違いがあることがあきらかになったという。調査期間は11月16日~17日で、15~49歳の最近1年間にECサイトを利用した男女、722名から有効回答を得た。

 まずECサイトを閲覧するタイミングを尋ねたところ、「価格を確認したいとき」(61%)がもっとも高く、次いで「現在利用している商品がなくなった、壊れたとき」(47%)、「商品ラインナップを確認したいとき」(38%)となった。商材別に見ると「家具/インテリア」「PC関連/AV/家電製品」では、価格や商品ラインナップを確認したいときに閲覧する傾向が高く、また店舗に行く前のECサイト閲覧も他ジャンルに比べ高いことから、ECサイトがカタログのように利用されていることが推察できる。

 またECサイトで商品を購入する際に、ECサイトをどのように決めているか尋ねたところ、6割以上が「購入するたびに複数のサイトを比較して決めている」と回答する結果となった。商材別に見ると「家具/インテリア」「スポーツ/アウトドア用品」「PC関連/AV/家電製品」では他ジャンルに比べ複数サイトを比較しているユーザーが多い。

 購入するECサイトを選ぶ際に重視している点を尋ねたところ、「価格」(79%)との回答がもっとも多く、次いで「送料」(64%)、「信頼・安心」(34%)となり、金額面だけでなく、ユーザーの不安を取り除くようなサイト設計も重要であることがわかった。一方、「キャンペーン」に関して全体では8%と低いものの、「化粧品/香水」(18%)や「衣料品/下着」「ダイエット用品/健康食品/サプリメント」(ともに11%)においては他ジャンルに比べ高い結果となっており、これらの商材ではキャンペーンの実施が好影響を与えることが推察される。

 ECサイトにどのような情報、機能、サービスがあると良いと思うか尋ねたところ、「クチコミ・レビュー」(72%)がもっとも多く、次いで「セール情報」(48%)、「在庫問い合わせ」(45%)となった。トップの「クチコミ・レビュー」に関しては商材による大きな差は見られず、どの商材においても必要とされていた。また、「商品を置いている店舗の情報」(28%)や「取り置き」(26%)などの実店舗とECサイトが連携している情報・サービスに対するニーズも見られた。
《冨岡晶》
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