富士通、厚生労働省にSaaS型「新型インフルエンザ罹患情報管理サービス」を提供
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SaaS型「新型インフルエンザ罹患情報管理サービス」は、富士通自身の実践もふまえ、リファレンスモデルとして提供されているサービスだ。今回、検討から約1か月という早期稼働を実現したという。富士通は今後、自治体向けの感染症サーベイランスやワクチンの在庫管理などにも、同サービスを提供していく予定とのこと。
厚生労働省では、新型インフルエンザ対策の一環として、その発生状況を調査・集計し、予防を迅速に判断するためのサーベイランスに取り組んでおり、現在新型インフルエンザの集団感染数や入院患者の状況は、各学校・社会福祉施設や医療施設から全国の保健所へと報告され、そこから都道府県や保健所設置市へ情報が収集され、最後に厚生労働省へと報告されている。しかし、新型インフルエンザは緊急対応が必要であったため、各保健所・自治体および厚生労働省がそれぞれ手作業で収集・報告しているという問題があった。
同社の「新型インフルエンザ罹患情報管理サービス」を活用することで、全国の保健所とインターネット回線を通して効率的・リアルタイムかつ迅速に罹患情報を収集・集計し、一元的な管理が可能となったという。厚生労働省は同サービスの導入により、各保健所(約500個所)からの新型インフルエンザ発生状況の収集を効率化でき、また情報の一元化により国としての判断に必要となる情報を迅速に管理できるようになる見込みだ。
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