携帯電話機市場、前年から12.8%減の大幅マイナス 〜IDC調べ
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IDCが発行したレポート「国内携帯電話市場 2009年第3四半期の分析と2009年〜2013年の予測」(J9090304、21ページ/1,050,000円)にてその詳細が報告されている。同レポートは、国内主要通信会社、端末供給ベンダー、主要関連部品供給ベンダーなどへのインタビューなどを通じ、国内携帯電話市場の現状および問題点の提示、今後の見通し、戦略や方向性についてあきらかにしたものとなっている。
同レポートによると、2009年第3四半期の国内出荷台数は、対前同期年比12.8%の大幅減の732万台。2009年第2四半期(958万台)と比較しても大幅減となっており、これで8四半期連続のマイナス成長となった。マイナス成長の主要因としては、(1)ハイエンド端末の不足、(2)買い換え需要の回復遅れ、(3)通信事業者の余剰在庫、の3点が挙げられるという。
同四半期における端末ベンダー別出荷台数シェアでは、今回もシャープがシェア第1位を獲得。同社の獲得シェアは前四半期の23.9%から26.9%に上昇し、14四半期連続してトップの地位を維持している。第2位には「らくらくホン」を中心として安定した端末出荷を続ける富士通が、前回の第3位から順位を1つ上げた。逆に、パナソニックモバイル社は、上位機種の販売が伸び悩んでいることもあり、前回の第2位から順位を1つ落とした。またauKDDI向け薄型端末「K002」を中心に販売を伸ばしている京セラがトップ5入りを果たた。2000年以降(四半期ベース)で、同社がトップ5入りすることは今回が始めて。
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