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富士通、ビジネスホテルの予約業務・経営管理を支援するSaaSサービスを開始

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「GLOVIA smartホテルSaaSサービス」概要
  • 「GLOVIA smartホテルSaaSサービス」概要
  • 「GLOVIA smartホテルSaaSサービス」導入のメリット
 富士通は18日、日々の予約業務や経営管理に求められるレベニューマネジメントなど、ビジネスホテル運営に必要な管理機能を低価格かつ短期間で導入できる「GLOVIA smartホテルSaaSサービス」の販売を開始した。2010年1月29日より提供を開始する。

 部屋数100室未満の小〜中規模ビジネスホテルにおいては、自前でのシステム構築が難しく、管理業務を手作業に頼る場合が多い。富士通では、これまで1,000社以上に導入実績のあるホテル向けパッケージソリューション「GLOVIA smartホテル」のノウハウをベースに、ビジネスホテル向けに「GLOVIA smartホテルSaaSサービス」をあらたにSaaS型ソリューションとして開発した。「GLOVIA smartホテルSaaSサービス」では、そういった中小規模のビジネスホテルであっても、専用の業務・管理システムを導入することなく、PCとインターネット環境を用意するだけで、高度なホテルシステムを利用できる。サービスの運用は富士通のデータセンター側で行われる。さらに、機能追加なども同社が行う。

 「GLOVIA smartホテルSaaSサービス」はホテルの予約受付からチェックアウト、日々の締め処理まで、宿泊管理業務に必要なさまざまな機能を揃えており、初期費用、月額費用ともに定額となっている。客室収入の最大化を支援する各種分析機能を標準提供しているため、刻々と変動する予約状況に応じた最適な宿泊単価の設定など、経営管理に求められるレベニュー・マネジメントを支援する。ビジネスホテルの事業形態や業務運用形態に合わせ入力項目を選択できる各種画面パターンを用意。これにより、必要な管理業務機能だけを選択・活用できる。「楽天」「じゃらん」などのホテル予約サービスとの連携機能を含む基本サービスに加え、自社予約サイト開設、PBXやカードキーとの連携、インターネット予約サイト一元管理ツール「らくじゃん」との連携機能など、さまざまなオプションも用意されている。販売価格(税別)はGLOVIA smartホテルSaaSサービス(基本サービス)が初期費用500,000円/月額32,400円〜、予約サイトサービス(オプション)が初期費用100,000円/月額8,000円。今後3年間で1,000システムの販売を目指す。
《冨岡晶》
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