東芝SOL、オペリスク管理ソリューション「QualityGym」のユーザー研究会を発足 | RBB TODAY

東芝SOL、オペリスク管理ソリューション「QualityGym」のユーザー研究会を発足

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「QualityGym」の位置づけと目的整理
  • 「QualityGym」の位置づけと目的整理
  • オペリスク管理のフレームワークとシステム連携
 東芝ソリューションは28日、銀行の“オペレーショナル・リスク”を管理するソリューション「QualityGym」のユーザー研究会を発足したことを発表した。第1回の研究会には、全国から8金融機関・10名が参加したとのこと。

 “オペレーショナル・リスク”(オペリスク)とは、事務作業のミスやシステム障害、従業員の不正やコンプライアンス体制の不備、災害など日常発生するリスクのこと。特に2006年の「バーゼルII」(金融機関における国際的統一の枠組み)」でこれまで定量的に計測されてこなかったリスクのコントロールや削減を金融庁が求め始めている。

 この研究会は、東芝ソリューションのオペリスク管理ソリューション「QualityGym」ユーザーを対象とし、「他行はオペリスクをどう管理しているのか」「先進的な管理を実施するにはどうすればよいのか」などの声を背景に発足したものとなっている。金融機関同士の情報交換の場を提供するとともに、そこから得た要望や改善要求を製品へ反映するといったサイクルを確立するのが狙いで、今後も定例的に開催される予定。

 第1回の研究会では、基調講演としてあずさ監査法人が「事務戦略を実現する、BPMによる内部統制強化のフレームワーク〜金融機関におけるBPRの最新動向」と題し、本部・営業店の全体最適を実現するための事務プロセス上の要件や顧客満足度の確保、事務コストの削減、営業人員強化などの複数の目的を達成するBPRの必要性を講演した。また、「QualityGym」開発責任者立会いの下、実際に利用している金融機関から要望や改善要求を収集したり、金融機関同士の情報交換会を行った。

 QualityGymは、潜在リスクとコントロールの自己評価を行い、想定したシナリオをもとに改善へと導く「MetroCube」、顕在リスク対策として、事務ミス等内部損失データを登録した上でリスクを分析し改善へと導く「事務品質アラーム」で構成されている。
《冨岡晶》

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