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“アポあり”来日も決定、マイケル・ムーア次のターゲットは金融資本

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ニューヨーク証券取引所で吼えるムーア監督
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 「ボウリング・フォー・コロンバイン」など社会派ドキュメンタリーを世に送り出しているマイケル・ムーア監督最新作「キャピタリズム〜マネーは踊る〜」の予告編が公式サイトで公開中だ。

 銃社会、アメリカの保険制度、数々の社会の暗部をえぐり出してきたムーア監督が次にターゲットにしたのが“金融資本”。税金が金融危機の原因を作った“銀行”や“保険会社”などに公的資金として配布され、救われた役員はその後も1億円以上のボーナスを手にしている。一方で99%の一般庶民は金融危機の影響で7秒半ごとに家が一軒差し押さえられ、毎日14,000人が職を失っているといった相反する現状をわかりやすくシンプルに描き出している。

 予告編では、“アメリカの経済危機”を伝えるニュースからスタート。一体何が起こったのかとマイケル・ムーアがその疑問を暴くため、ウォール街に突撃していく。税金で1億円のボーナスを手にする会社役員、一般庶民は泣き寝入りするしかないのか? 「僕らのおカネを返せ!!」と$袋を持ったムーアがウォール街に突入していく。

 映画「キャピタリズム〜マネーは踊る〜」は12月5日TOHOシネマズ シャンテ、TOHOシネマズ 梅田にて限定公開。2010年1月9日から全国拡大ロードショーの予定だ。11月下旬にはムーア監督の“アポあり”初来日が決定している。
《関口賢》
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