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企業Web、使い勝手の良さベスト100を公開! 1位となったのは?

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Webユーザビリティランキング トップ10
  • Webユーザビリティランキング トップ10
  • 1位となった「NTTドコモ」のサイト(画像)
  • 2位となった「みずほ銀行」のサイト(画像)
  • 3位となった「三菱商事」のサイト(画像)
 トライベック・ストラテジーは16日、全15業界・100サイトのユーザビリティ(使い勝手や安全性など)を評価した結果を、「主要企業Webユーザビリティランキング2009<企業サイト編>」として公表した。

 調査は6月から8月上旬にかけて実施。「電力・ガス・エネルギー」「鉄道・運輸」「建設・不動産」「鉄鋼・金属・材料」「化学・繊維」「機械メーカー」「自動車・自動二輪」、「電気・精密機械」「食品・飲料・生活用品」「医薬品」「商社・流通・小売」「金融・保険・証券」「IT・情報通信」「マスコミ・出版・情報サービス」「娯楽・エンタテインメント」の15業界、主要企業100サイトを対象に行い、トライベック・ストラテジーのユーザビリティ診断プログラムを用いて、「アクセス性」「サイト全体の明快性」「ナビゲーションの使いやすさ」「コンテンツの適切性」「ヘルプ・安全性」の5評価軸、全97項目について評価したとのこと。

 主要企業100サイトのランキングでは、「NTTドコモ」のサイトが1位となった。アクセス性、明快性、ナビゲーションの使いやすさなど、ほぼすべてのポイントが高評価で、バランスのとれている点が1位に結び付いたものと見られる。2位は「みずほ銀行」のサイトで、アクセス性が低いものの、サイト全体の明快性が高く評価された。3位の「三菱商事」はナビゲーションの使いやすさとコンテンツの適切性で高い評価を得た。以下4位「出光興産」、5位「三井住友銀行」となっている。

 トライベック・ストラテジーでは、「忙しい中アクセスしてくれたユーザーに対し、サイト全体にどういったコンテンツやサービスが存在するかを明確に示しつつ、企業側のメッセージを効果的に伝えるという意味において、特にトップページの構成は重要なポイントになる」としつつ、「単なるイメージ訴求に大きなスペースを使用していたり、大量のお知らせや新着情報を掲載していたり、外部サイトか内部コンテンツか区別もつかないバナーがトップページに区画もなく並んでいるサイトが多く存在した」と指摘。企業側の事情を優先するのではなく、顧客のニーズを考慮してサイト構築・改善を行っていくことが重要だと、レポートで結論づけている。今回、こうしてランキングが示されたことは、一般の企業サイト担当者にとって、上位サイトが大きく参考になるだろう。
《冨岡晶》
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