インテルとNEC、スーパーコンピュータ技術の共同開発で合意 | RBB TODAY

インテルとNEC、スーパーコンピュータ技術の共同開発で合意

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 米Intel(インテル)と日本電気(NEC)は米国現地時間16日、将来に向けて、スーパーコンピュータの性能を飛躍的に向上するハイパフォーマンス・コンピューティング(HPC)システム技術を共同開発していくことに合意した。

 NECは、ベクトル型スーパーコンピュータ「SXシリーズ」の提供に加え、インテルXeonプロセッサーを搭載したスーパーコンピュータに今後、これらの技術を活用していく予定。NECのベクトル型スーパーコンピュータ開発で培った経験と、インテルXeonプロセッサーの高速ベクトル処理機能、インテルAVX(Advanced Vector eXtentions:将来のインテルXeonプロセッサーに搭載されるベクトル演算向けの拡張命令群)を組み合わせることにより、インテル アーキテクチャーのスーパーコンピュータで、より高い実効性能を提供することを計画中だ。

 協力の第一段階として、インテルXeonプロセッサーを搭載したスーパーコンピュータのメモリ帯域幅と拡張性を向上させるハードウェアおよびソフトウェアの技術開発を共同で行う。これらの強化は、研究分野市場向けなどのハイエンド・システムだけでなく、小規模なHPCシステムも視野に入れて行っていく予定とのこと。

 HPCシステムやスーパーコンピュータは、先端技術の研究や実証実験のためのシミュレーションに、科学技術分野や医療分野、各種研究機関、さらに石油やガス採掘調査など資源探査領域で利用されている。現在、スーパーコンピュータTOP 500のおよそ80%は、インテルプロセッサーを搭載しているという。
《冨岡晶》

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