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インテル、第7世代コアプロセッサ「Kaby Lake」を正式発表

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インテル、第7世代コアプロセッサ「Kaby Lake」を正式発表
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 米インテルは現地時間30日、第7世代として開発を続けてきた、コードネーム「Kaby Lake」を正式発表した。

 第7世代コアプロセッサーファミリーは、製造プロセス改良によるクロック周波数の引き上げおよび、リーク電力低減による省電力化の実現、グラフィックス機能の向上などが特徴。

 製造プロセスは、従来の14nmから14nm+となり、歩留まりの向上が果たされた。同様の消費電力下でも、これまでより理論値で12%高いパフォーマンスを発揮するほか、モバイル製品事業の統括責任者であるクリス・ウォーカー氏によると、一般に流通するオフィスアプリケーションでは、19%の機能向上が果たされているという。

 動画関連では、4K対応が強調された。4Kプレミアムコンテンツのほか、VP9フォーマットの4Kおよび360度4K映像の長時間再生が果たされている(バッテリー駆動下で、4Kプレミアムコンテンツは9.5時間、4K/360度4Kコンテンツは7時間の再生が可能)。また、4K映像の編集についてもパフォーマンスアップが果たされ、これまで時間のかかったエンコードもCPUへの負荷を最小限に抑えながら、短時間で終えることが可能となった。

 また、最新ゲームのプレイにも最適化が果たされ、薄型ラップトップでも十分にオンラインFPS「Overwatch」などがいつでもどこでも快適にプレイできるレベルに引き上げられている。

 なお、インテルの第7世代コアプロセッサーファミリーは9月上旬から出荷が開始され、2016年のホリデーシーズン(クリスマス付近)には、市場に流通する見込み。同プロセッサー搭載デスクトップやラップトップの出荷は、2017年初頭になる見通しだ。

《KT》
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