【iEXPO2009 Vol.10】2次元しかNGな人向けサイネージ!? | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

【iEXPO2009 Vol.10】2次元しかNGな人向けサイネージ!?

エンタープライズ その他
デジタルスクリーン Vikuiti。ポーズはほぼ固定となるがモニタ画面とは違った雰囲気で目を引く。プロジェクタそのものはとくに特殊なものである必要はないらしい
  • デジタルスクリーン Vikuiti。ポーズはほぼ固定となるがモニタ画面とは違った雰囲気で目を引く。プロジェクタそのものはとくに特殊なものである必要はないらしい
  • 横から見ると。ほら、二次元だから安心でしょ
  • その他、1m以下の距離で60型の投影が可能な超広角プロジェクタ
  • 管制センターなどに応用されるDLPディスプレイ。ベゼルがなく画質もよい
 「C&Cユーザーフォーラム & iEXPO 2009」の映像ソリューションのゾーンでは、各種デジタルサイネージやDLPディスプレイの展示も行われていた。その中でちょっと面白い展示を見つけた。

 デジタルスクリーン Vikuitiという製品だが、特殊なフィルムを張ったアクリル板に通常のプロジェクタの絵を投影するものだが、そのアクリル板の形状を投影する絵に合わせて任意の形にできるというものだ。

 商業施設の広告やイベントなどの応用が考えられるが、ここでの展示では人型のアクリル板にアニメーションのコンパニオンが投影されていた。実は、これと同じものが今年のモーターショーで等身大のコンパニオンのカットアウトと実写映像で使われていた。

 アニメ系のイベントにはまさにうってつけのサイネージではないだろうか。ただし、投影は平面だが、画像はモデルさんの実写映像も使える。2次元しかNGな人は、3次元を2次元化した場合は「あり」なんだろうか、やはり「なし」なんだろうか。非常に悩むところだ。
《中尾真二》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top