ユビテック、改正省エネ法支援ソリューション「Ubiteq Energy Watcher」を発売 | RBB TODAY
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ユビテック、改正省エネ法支援ソリューション「Ubiteq Energy Watcher」を発売

エンタープライズ その他
企業全体でのエネルギー使用量の把握の目安(経産省サイトより)
  • 企業全体でのエネルギー使用量の把握の目安(経産省サイトより)
  • ビルオーナー及びビル管理会社、大手企業、多店舗展開事業者の課題
  • Ubiteq Energy Watcherの解決イメージ
 ユビテックは31日、改正省エネ法支援ソリューションとして、「Ubiteq Energy Watcher」(ユビテック エネルギー ウォッチャー)を発売した。

 改正省エネ法は、1979年に制定された省エネ法の改正法で、年間エネルギー使用量合計が規定量以上の企業は企業全体でのエネルギー使用量を2009年4月から1年間記録し、2010年4月には企業単位で定期報告書などを経済産業局に提出する義務が課せられている。しかしながら、各拠点のエネルギー管理形態は多種多様であり、いかにコストを抑えつつデータの一元管理を行うかが課題となっている。

 「Ubiteq Energy Watcher」は、膨大かつ多様な形態で収集される各拠点のエネルギー関連データをサーバ上で統合し、企業全体のエネルギー使用量をスムーズに集計・管理できる製品。統合したデータをわかりやすく「見える化」する仕組みも備えており、企業におけるエネルギー使用量の管理コストを低減するとともに、各拠点実績の把握、並びに目標達成度の管理を容易に実現することが可能となる。「Ubiteq Energy Watcher」では、計測装置からの熱源(電力、流量、温度)データ収集およびインターネット上における一元管理機能(ASPサービス)、既存計測設備から提供されるデータ(CSVファイルなど)の統合および統一フォームによる管理機能(カスタマイズ対応可能)、計測データのWebブラウザ閲覧機能。エネルギー管理者向け、一般利用者向けなど用途別に分かりやすく「見える化」する機能、改正省エネ法に準拠した報告書フォーム出力機能などが提供される。

 なおユビテックの統合ゲートウェイ「BX-Office」を併せて活用することで、各拠点の設備システムと連携した省エネ支援対策を講じることも可能。また、デジタルサイネージシステム「BX-Info」と連携し、各拠点の省エネ実績比較、目標達成度などを社内外に「見せる化」することで、社員および関係者の「省エネ意識の向上」を推進し、エネルギーの無駄遣いの抑制、エネルギー使用量の削減に向けた継続的な改善を促すこともできる。
《冨岡晶》
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