NEC、世界最小のLTE向けコンパクトEPC装置を「LTE Forum 2009」にて公開 | RBB TODAY

NEC、世界最小のLTE向けコンパクトEPC装置を「LTE Forum 2009」にて公開

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LTEオールインワンコンパクトコアネットワーク装置
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  • 製品の性能要件
 NECは2日、「LTE Forum 2009」において、世界最小クラスのLTE向けコアネットワークシステムであるコンパクトEPC(EPC:Evolved Packet Core)装置をNECブースにて展示することを発表した。

 EPCは、LTEとともに、移動通信システムの標準化団体である3GPPにおいて標準化が進められているLTE基地局を制御するコアネットワークシステムであり、NECのEPCは3GPP仕様に準拠しているとのこと。今回公開されるEPCは、コアネットワークシステムを構成するMME(Mobility Management Entity、LTE端末の位置登録や着信時の端末呼び出し処理といったモビリティ管理を行う)、Serving-GW(2G/3GとLTEシステムのユーザーデータ処理を行う)/PDN-GW(EPCと外部ネットワークとのインターフェイスを受け持つ)を1つに統合することにより、世界最小クラスのオールインワンコンパクト化を実現した。サイズは幅483mm×高さ222mm×奥行き497mm。

 各機能は、Advanced TCA規格のシャーシに搭載したブレードに統合され、小型ながらも本装置1台で、約30万の加入者を同時に収容しつつ1,000台以上のLTE基地局の制御が可能となる。加えて、本装置1台でLTEのトライアルから小規模商用サービスまでをサポートし、さらにその後、加入者が増加した際でも、ブレードを増設することにより大規模ネットワークへの拡張も簡単に行える。また、モバイル通信事業者の要望にあわせて、LTEとGSM/WCDMA/CDMA/WLANなどの多様な既存ネットワークとのハンドオーバを実現することも可能。

 「LTE Forum 2009」は、2009年10月7〜8日に、ポルトガル・リスボンで開催されるLTEに関する展示会。
《冨岡晶》

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