CTC、大規模コンタクトセンター向けクラウド事業を本格開始 | RBB TODAY

CTC、大規模コンタクトセンター向けクラウド事業を本格開始

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 伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は27日、大規模コンタクトセンター向けクラウドコンピューティング・サービスを、国内の金融事業者をはじめとする複数業種に向けて開始した。

 CTCが提供するサービスは、アバイアの各種コンタクトセンター製品とセールスフォース・ドットコムの営業支援およびカスタマー・サービス・アプリケーション「Salesforce CRM」との連携ソリューションをベースに、システムの設計から開発、構築、運用までをトータルで提供するクラウドコンピューティング・サービスだ。具体的なメニューとしては、営業支援(SFA)ソリューション、コンタクトセンター・ソリューションと「Salesforce CRM」との統合ソリューション、「Force.com」上でのさまざまなアプリケーション開発の3つとなる。

 CTCは、5月11日にセールスフォース・ドットコムとVAR(付加価値再販)契約を締結。一方アバイアが、自社のCTIソリューションとSalesforce CRMを連携させるためのCTIドライバ「Avaya CTI Adapter for Salesforce」を開発していた。これによりCTCでは、Salesforce CRMの画面内にアバイアのCTI機能を統合した、コンタクトセンターヘルプデスク環境をネット経由で提供することが可能となったという。あらかじめ検証済みのドライバを活用することで、短期間での構築が可能になるだけでなく、ソフトウェア導入にともなう初期投資や作業工数を最小限に抑えることもできる。またカスタマイズが容易なため、コンプライアンス要件の厳格な金融事業者をはじめ、さまざまな業種の業務内容に応じた柔軟なカスタマイズも可能だという。さらに、金融機関ならではの外部データ連携に関しては、CTCのインフラ構築力、ETLツールなどの豊富なDWH構築実績と組み合わせたソリューション提供も可能としている。

 今後CTCでは、在宅コンタクトセンター・ソリューションなど独自ソリューションの開発も進める予定。今回のクラウドコンピューティング・サービスにおける売上目標は、今後3年間で30億円とする見込み。
《冨岡晶》

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