NEC、「Express5800シリーズ」の最大66%の価格改定・製品サービス強化などを発表 | RBB TODAY
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NEC、「Express5800シリーズ」の最大66%の価格改定・製品サービス強化などを発表

エンタープライズ ハードウェア
新製品の希望小売価格(税抜)および出荷時期
  • 新製品の希望小売価格(税抜)および出荷時期
  • 製品ライン図
  • 「Express5800/R120a-2」
  • 「Express5800/T120a-M」
 NECは21日、「Express5800シリーズ」のデータセンター向け「DataCenterLine(データセンターライン)」および「DataStationLine(データステーションライン)」において、サーバ製品の最大66%の価格改定などの新戦略を発表した。

 「Express5800シリーズ」計170製品について、最大66%・平均25%減となる価格改定を実施し、顧客のITシステム初期導入コストを大幅に削減するという。また最新のインテル Xeon プロセッサー5500番台の搭載、およびNEC独自の省電力技術により消費電力を大幅に削減。さらに、仮想化技術と融合することでハードウェア導入台数を削減し、ランニングコスト・運用管理コストなど、システム全体で約40%のコスト削減を実現する製品群をあらたに発売する。

 DataCenterLineでは2wayラックサーバ「Express5800/R120a-1」「同/R120a-2」が、80PLUS準拠の高効率電源を採用。筐体内において冷却効率を高めた部品レイアウトで設計するとともに、NEC独自開発のファン/CPUの動的制御機能により従来機と比較して約40%の省電力化を実現。省電力サーバ「Express5800/ECO CENTER」も高効率電源を2つのサーバで共有化することにより、50%以上の省電力化を実現した。DataStationLineの2wayタワーサーバ「Express5800/T120a-E」「同/T120a-M」では遠隔地からサーバを操作する「EXPRESSSCOPEエンジン2」において、自動監視機能に加え、ファームウェアなどの一括自動アップデートを行う機能「ExpressUpdate」を標準搭載。管理者不在の場合でも、簡単にシステム監視が可能となる。1wayスリム型静音タワーサーバ「Express5800/GT110a-S」では記憶媒体としてフラッシュメモリを用いるSSD(Solid State Drive)を新たにサポート。HDD搭載時に比べて約40%の省電力化を実現する。

 またハードウェアおよびソフトウェア保守を一括で請け負う「PlatformSupportPack(プラットフォームサポートパック)」の提供を7月末より開始する。ハードウェアおよびソフトウェア製品の保守受付窓口を一本化し、障害原因の切り分け・OS復旧まで一貫してサポートする。さらに、顧客専用ポータルサイトを提供する。
《冨岡晶》
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