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「子どもネット研」、第二期活動を開始 〜 提言とりまとめに着手

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「子どもたちのインターネット利用について考える研究会」サイト
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 専門研究者・実務家の研究グループ「子どもたちのインターネット利用について考える研究会」(座長:お茶の水女子大学 教授 坂元 章、「子どもネット研」)は9日、3月より第二期の研究活動を開始したことを発表した。

 研究課題は「段階的なインターネット利用のあり方の提案」となっており、子どもたちが身につけたインターネット利用リテラシーなど、おのおのの成長段階に合わせた具体的な「解禁」の目安となる判断基準などを整理し、保護者向けにモデルとして提供する。また、それら判断基準を反映させた内容にて、小中学生の子どもを持つ保護者向けに、インターネット利用リスク教育用のモデル教材も制作する。第二期活動の期間は9月末の予定だ。

 「子どもネット研」は2008年4月に発足、あらたに教育工学分野の専門家として玉田和恵氏(江戸川大学准教授)、小学生保護者の代表として新谷珠恵氏(東京都小学校PTA協議会会長)を委員に迎えるなど体制を拡充した上で、今期も子どもたちのインターネット利用について、保護者向けに具体的で役立つ提言を行うとのこと。また事務局については、引き続きネットスターおよびヤフーが共同で運営を担当するほか、ピットクルー、イー・ガーディアンが事務局協力企業となる。
《冨岡晶》
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