授業でマナーやトラブル回避術を学ぼう! 〜 ドコモやKDDIが「ケータイ教室」講師派遣 | RBB TODAY
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授業でマナーやトラブル回避術を学ぼう! 〜 ドコモやKDDIが「ケータイ教室」講師派遣

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2月に実施された模擬授業の様子(ドコモ「ケータイ安全教室」)
  • 2月に実施された模擬授業の様子(ドコモ「ケータイ安全教室」)
  • シニア向け教材映像イメージ(ドコモ「ケータイ安全教室」)
  • シニア向け教材映像イメージ(ドコモ「ケータイ安全教室」)
 ドコモやKDDIは10日、携帯電話のルールやマナーをはじめ、携帯電話の安全な使い方を学習するための活動「ケータイ教室」に関する発表を行った。

 KDDIグループは、「KDDIケータイ教室」の2009年度版の参加者を11日より募集する。「KDDIケータイ教室」は、全国の小学校・中学校・高等学校などへ講師を派遣し、生徒や保護者・教職員向けに携帯電話を安心・安全利用するためのルール・マナーをレクチャーする活動。同社では2006年3月より全国で開催しており、2009年度からは対象を従来の児童・生徒から、保護者・教職員まで拡大する。

 また「KDDIケータイ教室」で配布する携帯電話のルール・マナーを紹介する冊子 (「小学生向け」「中学生・高校生向け」「保護者・教職員向け」の3種類)を、学校・各種団体などからの要望に応じて無料で送付する。教室は各学校や地域施設を利用し、45〜50分程度。今年度の開催期間は4月1日〜2010年3月31日で申込み受付期間は3月11日〜2010年2月28日。申し込みは「KDDIケータイ教室」サイトから専用申込用紙をダウンロードし、必要事項をご記入の上、KDDIケータイ教室事務局までFAX(03-3347-6191)にて送付する形となる。

 NTTドコモも同じく、子どもや保護者・教員向けに「ケータイ安全教室」を実施しているが、同社は新たに「シニア向け」メニューを4月1日から追加することを発表した。「ケータイ安全教室」も、全国の小学校・中学校・高等学校および地域コミュニティなどの団体に講師を派遣し、携帯電話を使う際のマナーやトラブルへの回避策を啓発する活動。2004年から実施されており、2009年2月までに全国累計で約8,900回開催、約144万人が受講した。

 今回新たに追加される「シニア向け」メニューは、振り込め詐欺などの深刻な社会問題などを踏まえ、2部構成となっており、第1部は「被害者にならないために」をテーマとし、シニア層に被害者が多い振り込め詐欺などの犯罪に巻き込まれないようにするための対策や、迷惑メール対策、知らない番号からの着信から発生するトラブル回避について紹介する。第2部では「身を守るために」をテーマとし、自然災害に遭遇した際に身を守るためのサービスや最適な料金プランの紹介、携帯電話の紛失などの日常に起こり得るトラブルへの対応を紹介するカリキュラムとなる。また「小学生(高学年)向け」「中学生・高校生向け」「保護者・教員向け」の従来のメニューの教材も、2009年4月に改訂。特に「保護者・教員向け」では、「子どもを守る」という視点にたち、フィルタリングサービスへの理解促進や家庭でのルール作りの重要性をさらに訴求、トラブル事例や対処方法を最新のものに変更したとのこと。申し込みは「ケータイ安全教室」サイトから専用申込用紙をダウンロードし、必要事項をご記入の上、NTTドコモ「ケータイ安全教室事務局」までFAX(0120-555360)にて送付する形となる。
《冨岡晶》
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