米SAS、7,000万ドル規模のクラウド・コンピューティング施設を建設
エンタープライズ
その他
-
コスパ最強の“手のひらサイズ”ミニPC「GT13 Pro 2025 Edition」「A5 2025 Edition」がGEEKOMから登場!
-
ノベル、「SUSE Linux Enterprise 11」を提供開始 〜 物理・仮想マシン、クラウドの展開を支援
-
米NetSuite、クラウドコンピューティングアプリの開発プラットフォーム「SuiteCloud」を初公開
ホスト型ソリューションに対するニーズの高まりを受け、同社のOnDemandソリューションとホスト型ソリューション提供のためのデータ処理能力を拡充するのが狙いで、研究開発部門の大半(1,400名以上)が従事するノースカロライナ州キャリーのSAS本社では、研究開発職の新規雇用が創出される見込みとのこと。
施設には、1万平方フィートのサーバファームを2つ設置。「サーバファーム1」は2010年半ばの稼働開始を予定しており、以降3〜5年間のデータ増加に対応できる。「サーバファーム2」は、予備施設として建設され、サーバファーム1が80%の容量に達した時点でハードウェア面のインフラストラクチャが設置され、運用開始する予定だ。
施設はキャリーの本社キャンパス内に建設される。また同施設は、水とエネルギーの保全に関するLEED(Leadership in Energy and Environmental Design)基準に準拠した形で建設され、投資の約60%はノースカロライナ州を対象とする。設計と建設には約1,000人が従事する予定だ。本社キャンパス内に建設中のエグゼクティブ・ブリーフィング・センターと同様に、持続可能な建設方法によって材料のリサイクルが促進されるとのこと。
SASのCEOジム・グッドナイト氏は、「今回のプロジェクトは、不況にも関係なくSASが成長と革新を継続していることの証しです。ホスト型ソリューションに対する需要の高まりを背景に、SASは、ノースカロライナ州とキャリーの地域社会に対して、さらなる投資を行う機会を得ることができました」とのコメントを寄せている。
関連リンク
関連ニュース
-
ノベル、「SUSE Linux Enterprise 11」を提供開始 〜 物理・仮想マシン、クラウドの展開を支援
-
米NetSuite、クラウドコンピューティングアプリの開発プラットフォーム「SuiteCloud」を初公開
-
KDDI、次世代IT基盤「KDDIクラウドサーバサービス」を提供開始
-
インサイトテクノロジー、IIJ-Techのデータセンター事業にDB運用管理ツール「PerformanceInsight」を提供
-
日本ユニシス、クラウド型データセンターに「Cisco Nexus」などData Center 3.0ソリューションを採用
-
気になる人のプロフィール・最新情報・検索結果などを集約して表示する「Yahoo!人物名鑑」がスタート
-
NTT Comとセールスフォース、甲府市の定額給付金支給管理システムに「Salesforce over VPN」を提供
-
全体最適化とベンダー中立な仮想化コンサルティング——EMCジャパン
-
理経、IBM製XIVストレージ・システムの販売を開始 〜
-
【インタビュー】SaaSビジネスの実行基盤は最終段階へ——富士通
-
IBM、エンタープライズ・プライベート・クラウド構築を支援するコンサルティング・サービスなどを発表
-
日立、「BladeSymphony」のブレードサーバラインアップなどを強化!
-
仮想化時代のストレージ戦略——ガートナー 鈴木雅喜氏
-
セールスフォース、クラウドビジネス支援の「Force.comパートナー・プログラム」を発表
-
HP、高性能かつ低価格なブレードPC「bc2200/bc2800」を発表
-
NEC、自社基幹システムの全面的な刷新を開始 〜 データセンター統合・集中化でクラウド指向へ
-
IBM、Amazon Web Servicesのクラウド・コンピューティングを通してソフトウェアを提供
-
総務省、データセンターの情報開示を推進する指針を発表
-
米VMware、クラウドコンピューティングに関する戦略と技術ロードマップを発表 〜 キー技術は「VDC-OS」
-
「ICTビジョン懇談会」が総務大臣に緊急提言 〜ICT産業を国家成長の柱に
-
【セミナー】クラウドコンピューティングの開発動向と課題