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ALSI、企業間でセキュアなデータ交換を行う「SOM Creator」発売開始

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データ送信における現状の対策と課題
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  • SOM Creatorの概要
 アルプス システム インテグレーション(ALSI)は11日、企業間におけるセキュアなデータ交換を実現する新製品「SOM Creator(ソム クリエーター)」の販売を開始した。

 「SOM Creator」は、共有サーバ上にある特定のフォルダに送信ファイルを入れるだけで、ファイルの種別を問わず128bitAES暗号化を行うサーバ向けツール。自動的にパスワードとDRM権限(保存・印刷制限、自動破棄、閲覧・印刷回数、有効期間など)を一括で設定し、暗号化ファイルを生成する。これにより、万が一外部に情報が流出してしまった場合でも、暗号を解読することはできないため、二次漏洩やファイルの改ざんも防止することができる。

 たとえば製造業においては図面データ、人材紹介事業においては個人情報や履歴書データなど、外部の企業に機密情報や重要情報を交換する場合、セキュアな環境でのデータの送信が求められるが、大容量のデータや多量の暗号化ファイルの生成、配信が容易となる。シンクライアント環境やISPのサービスとしても、利用可能。なお「SOM」(Secure Open Media)は、生成された暗号化ファイルを意味する。暗号化されたファイルは、送信先の企業に専用のビューアや特定のソフトが導入されていない状態でも、ファイルを復号化して開くことができる。

 対応環境は、サーバOSが日本語版Microsoft Windows Server 2003 Standard Edition(最新のサービスパックを推奨)、CPUがPentium 4 2.4GHz以上(Core2 Quad以上推奨)、メモリが1GB以上(2GB以上推奨)など。DRM権限設定はMicrosoft Word 2000, 2002, 2003,2007(doc.docx)、Microsoft Excel 2000, 2002, 2003,2007(xls,xlsx)、Microsoft PowerPoint 2000, 2002, 2003,2007(ppt,pptx)に対応する。パスワード設定は上記以外のアプリケーションで対応する。販売価格は1サーバ300,000円(税抜)。
《冨岡晶》
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