
濡れや落下に強い「TOUGHPAD」に指紋認証搭載モデル
パナソニック システムネットワークスは、Androidを搭載した4.7型頑丈ハンドヘルド「TOUGHPAD(タフパッド)」FZ-N1シリーズ2機種を、12月9日から法人向けに発売することを発表した。

IoT機器向けの高速省電力暗号処理技術、東北大とNECが開発
東北大学は22日、日本電気との共同研究グループが、世界最高効率のAES暗号処理の開発に成功したことを発表した。

ALSI、情報漏洩対策「InterSafe ILP」を月額200円から提供
アルプス システム インテグレーション(ALSI)は3日、情報漏洩対策ソリューション「InterSafe ILP」を、クラウドサービスを通じて提供開始したことを発表した。

「盗聴不可能な通信」を、主要都市間で可能に……NTTが新方式を提唱
日本電信電話(NTT)の研究チームは17日、「量子暗号」の通信距離を、光デバイスのみで通信速度を落とすことなく、2倍にする新方式「全光都市間量子暗号」を提唱した。これまで400km程度だった既存方式の通信圏が800km程度まで拡大できるという。

ワイヤレスでもリスクを最小化! 日本マイクロソフトが暗号化技術「AES」対応キーボード発売
日本マイクロソフトは4日、データ暗号化技術AESに対応し、高いセキュリティを実現したワイヤレスキーボード「Wireless Comfort Desktop 5050」を発表した。発売は12月11日で、価格は7,980円(税別)。

クラウドサービスなどに生体認証を利用できる新技術、富士通研が開発
富士通研究所は26日、手のひら静脈などの生体情報をより安全に暗号鍵として利用できる技術を、新たに開発したことを発表した。これにより、鍵管理不要で、IDやパスワードなどの秘密情報を簡単に管理できるようになる見込みだ。

通信を引き継ぎながらドローンを広域飛行させる技術、NICTらが開発
情報通信研究機構(NICT)、プロドローンおよびサンエストレーディングは28日、ドローンの飛行制御通信の安全性を強化する技術を共同開発したことを発表した。

PostgreSQLデータベースを暗号化するソフト、NECが無償公開
日本電気(NEC)は5日、データベースソフトウェア「PostgreSQL」を暗号化するソフトウェア「Transparent Data Encryption for PostgreSQL Free Edition」(TDE for PG Free Edition)を、オープンソースソフトウェア(OSS)として公開した。

企業が取り組むべきセキュリティ対策をレポート……米Vormetricが発表
データセキュリティを扱う米Vormetricは、企業のセキュリティ確保などについてまとめた「2015 Insider Threat Report (ITR) Global edition」を発表した。日本代理店のアズムがレポートのダイジェストを日本語化して公開している。

SSL 3.0の脆弱性「POODLE」、セキュリティ各社が分析結果を相次いで発表
Googleの研究者たちが発見した、SSL 3.0の深刻な脆弱性について、セキュリティ各社が分析結果を相次いで発表した。

ソフォス、企業向けデータ暗号化ソフトとMDMソフトの最新版を同時発売
ソフォスは9日、企業のクライアントPC向けデータ/ハードディスク暗号化ソフトウェアの最新版「SafeGuard Enterprise 6.1」と、モバイルデバイス管理(MDM)ソフトウェアの最新版「Sophos Mobile Control 4.0」の提供を開始した。

NICT、量子暗号とスマホを組み合わせた個人認証システムを開発
情報通信研究機構(NICT)は4日、量子暗号とスマートフォンを組み合わせることで、個人データ等の高い秘匿性が求められるデータの安全な伝送と、伝送後のデータの絶対安全な保存を可能とするシステムの開発に、世界で初めて成功したことを発表した。

OpenSSL脆弱性攻撃の被害、ついに現実に……三菱UFJニコス、会員894名の情報が漏えいか
三菱UFJニコスは4月18日、会員専用WEBサービスへの不正アクセスに関して、詳細を発表した。「OpenSSL」に存在する脆弱性を狙ったものであることが明らかとなった。

OpenSSL問題は、スマホアプリにも影響……7,000アプリが脆弱性を抱えるサーバに接続
トレンドマイクロは4月14日、オープンソースの暗号通信ライブラリ「OpenSSL」の拡張機能「Heartbeat」に存在する脆弱性が、モバイルアプリにも影響を与えているとして、注意を呼びかけた。

暗号化プログラム「OpenSSL」に、非常に危険な脆弱性……heartbeat拡張
JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)および情報処理推進機構(IPA)は4月8日、OpenSSL Projectが提供するライブラリ「OpenSSL」のheartbeat拡張に、情報漏えいの脆弱性が存在することを発表した。

日本語で脅迫するランサムウェアがついに登場……トレンドマイクロが初確認
トレンドマイクロは3月27日、日本語で脅迫するランサムウェアを初めて確認したとして、情報を公開した。

NTTと三菱電機、改ざんを検知できる暗号方式を開発
日本電信電話(NTT)と三菱電機は3月17日、福井大学と連携し、暗号化データの改ざんを検知できる新たな暗号方式を開発したことを発表した。従来は個別に提供されていた、「情報の秘匿化」と「改ざん検知」の機能を、単一機能として提供する。

【インタビュー】日本で暗号化ビジネスを展開する意味 ペンタCTO
情報漏えいやインシデントにおいて、最後の砦になりえる技術がデータの暗号化だ。

NI+C、クラウド上の機密データを暗号化する「CipherCloud」販売開始
日本情報通信(NI+C)は1月16日、米サイファークラウド社と契約し、同社が提供するクラウドデータ暗号化技術を用いたセキュリティ・ソリューション「CipherCloud」を日本国内で販売することを発表した。

富士通研、情報を暗号化されたまま高速検索できる技術を開発……医療やゲノム研究などに応用
富士通研究所は1月15日、暗号化された文字列データを暗号化したまま検索できる秘匿検索技術を開発したことを発表した。

「暗号プロトコル評価技術コンソーシアム」設立……NICT、日立、KDDI研、NTT
情報通信研究機構(NICT)、日立製作所、KDDI研究所、日本電信電話(NTT)は12月19日、認証やプライバシ保護などを実現する暗号プロトコルの安全性向上のため、「暗号プロトコル評価技術コンソーシアム」(CELLOS)を設立したことを発表した。

NICT、SSLの脆弱性を検証するシステム「XPIA」を開発……脆弱なSSLサーバを特定
情報通信研究機構(NICT)は10月22日、「SSL」(Secure Socket Layer)の脆弱性を検証するシステム「XPIA」(エクスピア)を構築したことを発表した。

NEC、ビッグデータの伝送に適した回線暗号装置を発売……国内最速、毎秒10Gbps
日本電気(NEC)ならびにNECマグナスコミュニケーションズは23日、毎秒10ギガビットの転送速度に対応した暗号化専用装置「COMCIPHER(コムサイファー)XL2B」の販売を開始した。

三菱電機、国内で初めて暗号化とアクセス制御を両立した「秘匿検索基盤ソフトウェア」を開発
三菱電機は3日、クラウドサービスにて、機密保護のために暗号化した情報を復号せずに検索でき、かつ検索者を限定できる「秘匿検索基盤ソフトウェア」を国内で初めて開発したことを発表した。