インテル、社内にWiMAXの基地局を設置 〜 約200個のWiMAXデータ通信カードも配布 | RBB TODAY
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インテル、社内にWiMAXの基地局を設置 〜 約200個のWiMAXデータ通信カードも配布

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UQ WiMAXのデータ通信カード(写真はUSBタイプのUD01SS)
  • UQ WiMAXのデータ通信カード(写真はUSBタイプのUD01SS)
 インテルは3日、WiMAXサービスの社内導入を行い、日常業務での利用を開始すると発表した。
 
 第一段階として社内にWiMAXの基地局を設置するとともに、営業部門の社員に対し約200個のWiMAXデータ通信カードを配布し、社内のインテルCentrino2プロセッサー・テクノロジー搭載ノートブックPCに装着して、日常的な業務で利用する。WiMAXは、下り最大通信速度40Mbps(理論性能)の高速性と幅広いサービス・エリアによる接続性で、業務への活用においても十分な利点が期待できると同社ではしており、接続には「UQ WiMAX」を使用するとのこと。

 従来のインテルCentrino 2プロセッサー・テクノロジーでは、Wi-Fiによる無線通信のみがサポートされていたが、今回、WiMAXデータ通信カードの利用によりWiMAXのサポートが加わることで、これまでの社内や無線LANスポットでの利用だけでなく、移動中の車や駅でも簡単にインターネット・アクセスを行うことが可能になり、特に社外でのPC利用の多い営業担当者は大きな恩恵を得られる見込みだ。今回のインテルの導入に関して、UQコミュニケーションズ 代表取締役社長の田中 孝司氏は「UQコミュニケーションズは、インテルによるWiMAXサービスの利用を歓迎します。当社とともにWiMAXを推進しているインテルが、ユーザ企業としても利用することにより、WiMAXの企業における先進的な利用モデルとして、その利点を広く伝えていただけることを期待しています」とのコメントを寄せている。
《冨岡晶》
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