シグマは、シグママウント用の大口径標準ズームレンズ「24-70mm F2.8 IF EX DG HSM」を発表。28日に発売する。価格は123,800円。 同製品は、24mmから70mmの全域で開放F値2.8を実現したシグママウント用の標準ズームレンズ。最新の光学設計を採用し、最大径86.6×長さ94.7mmのコンパクト設計を実現した。 ELD (Extraordinary Low Dispersion:特殊低分散)ガラス1枚、SLD (Special Low Dispersion:特殊低分散)ガラス2枚と、非球面レンズ3枚を採用。諸収差を良好に補正し、ズーム全域での優れた描写性能を実現したという。 また、HSM搭載により、AFスピードの高速化と静粛性を実現。フルタイムマニュアルフォーカスも可能だ。さらに、9枚羽根の円形絞りを採用し、開放付近で美しい「ボケ」を実現している。 レンズ構成は12群14枚。最小絞りはF22。最短撮影距離は38cm。最大倍率は1:5.3。フィルター径は82mm。本体サイズは最大径86.6×長さ94.7mm。重さは790g。専用ケース、花形フード(LH876-01)が付属する。 なお、キヤノン用、ニコン用は発売済み。ソニー用、ペンタックス用の発売時期は未定のまま。