世界初、高速連写とハイスピードムービー機能搭載のコンパクトデジカメ——カシオ | RBB TODAY
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世界初、高速連写とハイスピードムービー機能搭載のコンパクトデジカメ——カシオ

IT・デジタル デジカメ
EX-FC100のホワイト
  • EX-FC100のホワイト
  • EX-FC100のブラック
  • EX-FS10のホワイト
  • EX-FS10のレッド
  • EX-FS10のグレー
 カシオ計算機は9日、デジタルカメラ「EXILIM(エクシリム)」シリーズの新モデルとして、世界初の高速連写/ハイスピードムービー機能搭載2モデルを発表。2月20日より順次販売。価格はオープンで、予想実売価格はともに50,000円前後。

 同社では、動く被写体の決定的瞬間を簡単に撮れる高速連写や、肉眼では見えない動きを撮影できるハイスピードムービーなど、独自のハイスピード技術を駆使したモデルをすでに販売。2008年7月に「HIGH EXILIM PRO EX-F1」、同年9月に「HIGH SPEED EXILIM EX-FH20」をそれぞれ発売している。今回は同技術を小型・薄型モデルに収めたもの。コンパクトデジタルカメラは「HIGH SPEED EXILIM EX-FC100」、カードサイズ型デジタルカメラは「HIGH SPEED EXILIM EX-FS10」となる。

 両製品とも有効画素数910万画素。超高速30枚連写機能と、最大1,000fpsのハイスピードムービー機能を搭載しており、これは2009年2月現在のコンパクトデジタルカメラにおいて、世界初となっている(同社調べ)。1月7日より米ラスベガスで開催された家電展示会「CES 2009」にてすでに発表されている。

 また、スローボタンを押すとスロー表示となり、ここだと思ったときにシャッターボタンを押すことでチャンスを逃さない「スローモーションビュー」。シャッターを押して超高速連写した画像の中から、ブレや目つぶりなどがない1枚だけを自動でセレクトする「いち押しショット」。シャッターを押した瞬間から遡って30枚まで撮れる「パスト連写」。ハイスピード連写によって夜間撮影や手ブレ補正を行う「HS夜景&HS手ブレ補正」など多彩な機能を持っている。

 そのほかの特徴や発売日、予想実売価格として、EX-FC100は、2.7型液晶搭載、光学5倍ズーム。レンズ構成は7群9枚(非球面レンズ含む)。撮影可能距離はAFで約40cm〜∞、マクロで約3〜50cm。ISO感度はオート/100/200/400/800/1600。撮像素子は1/2.3型高速CMOS。記憶メディアは内蔵メモリ31.9MBとSDHCカード/SDメモリーカード。焦点距離は約37〜185mm(35mm判換算)で、F3.6(W)〜F4.5(T)。本体カラーはホワイト/ブラックの2色を用意。本体サイズは幅99.8×高さ58.5×厚さ22.6mm。重さは145g。付属品はリチウムイオン充電池/充電器/USBケーブル/AVケーブル/ストラップなど。発売は、ホワイトが2月20日、ブラックが2月27日。

 EX-FS10は、2.5型液晶搭載、光学3倍ズーム。レンズ構成は9群11枚(非球面レンズ含む)。撮影可能距離はAFで約40cm〜∞、マクロで約10〜50cm。ISO感度はオート/100/200/400/800/1600。撮像素子は1/2.3型高速CMOS。記憶メディアは内蔵メモリ31.9MBとSDHCカード/SDメモリーカード。焦点距離は約37〜185mm(35mm判換算)で、F3.6(W)〜F4.5(T)。本体カラーはホワイト/レッド/グレイの3色を用意。本体サイズは幅97.1×高さ59.4×厚さ16.3mm。重さは119g。付属品はリチウムイオン充電池/充電器/USBケーブル/AVケーブル/ストラップなど。発売は4月上旬。
《近藤》
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