富士通、XBRLミドルウェアの最新版「Interstage XWand V10」を販売開始
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XBRLは各種財務報告用の情報を作成・流通・利用できるように、XMLにより標準化されたグローバルなコンピュータ言語。海外では、米連邦預金保険公社、スペイン中央銀行、韓国金融監督院など、米州、欧州、アジアパシフィック各国の中央銀行や財務・国税などの政府機関、証券取引所において続々と正式採用されており、日本国内でも日本銀行をはじめ、金融庁EDINET、東京証券取引所TDnet、国税庁が採用し、中でも金融庁EDINETではXBRL形式による財務諸表の提出を上場企業に義務付けている。
新バージョンの「Interstage XWand V10」は、最新のXBRL仕様である「Formula 1.0」に準拠し、XBRLデータの作成支援機能や作成したデータのチェック機能が強化されている。データの検証ロジックを提出側と収集側で共有し、財務情報の作成者が提出前にエラーチェックを行うことで、正確な報告書の作成が可能となっており、監督機関への提出、監査機関による不備指摘、修正、再提出を最小限に行える見込み。これにより企業のXBRL形式での財務諸表の提出が容易になるとのこと。そのほかXBRLデータで作られた財務情報のCSV形式での取り出し、表計算ソフトとの連携にも対応する。
価格はサーバ用ソフトウェア「Interstage XWand Server Runtime V10」(プロセッサライセンス)が500万円より、クライアント用ソフトウェア「Interstage XWand Personal Runtime V10」が22万円、開発用ソフトウェア「Interstage XWand Developer V10」が50万円。いずれも2009年1月末からの出荷となる。
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