NTTデータ、統合運用管理ソフト「Hinemos Ver.3」を公開〜OSSで大規模システムを管理
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「Hinemos」は、2005年からオープンソースソフトウェアとして公開されている統合運用管理ソフトウェア。世界で唯一、システム監視とジョブ管理を備えるOSSツールで、エンタープライズ環境で求められるシステム監視やジョブ運用などの一元的なオペレーションが実現可能となっている。
「Hinemos Ver.3」はOSSを活用したシステム運用を大規模システムにも拡大するため、複数のHinemosを連携させる機能や、今後利用機会の増加が見込まれるIPv6への対応など、一層の機能強化が図られた。計画保守時の運用効率向上、Red Hat Enterprise Linux 5への対応も行われている。また「Hinemos」の適用領域の拡大を目的とし、オプションプロダクトの提供も行うという。現在は「Hinemosマネージャ高可用化オプション(2008年11月提供開始予定)」「仮想化環境対応オプション(2008年度内提供予定)」「各種設定簡易化オプション(2008年11月提供開始予定)などの提供が予定されている(「SNMP TRAP MIBインポートツール」「UNIX版Hinemosエージェント」はすでに提供中)。
「Hinemos」のプロジェクトは、OSS開発サイトである「SourceForge.jp」にホスティングされており、「Hinemos Ver.3」およびメンテナンスリリースである「Hinemos Ver.2.4.2」が同時公開されている。
ちなみにHinemosは、10月1日に開始したNTTデータのデータセンタサービス「グリーンデータセンタ共通基盤ITサービス」にて採用されている。今後、同データセンタ上の多くのシステムで、Hinemosが採用される予定となっている。
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