【スピード速報】寅さんもビックリ!? 葛飾区が東京23区のアップロード速度トップ
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今回は第106回「東京23区のダウンロード速度トップは杉並区で「山手線の外側」がトップ8を占める」にいただいた「じゃあ、アップロードはどうなんだい?」というリクエストにお応えして、東京23区の平均アップロード速度(アップ速度)ランキングをご覧いただく。2008年8月19日〜8月25日の測定データから郵便番号が明示されていたものを抽出して、日本郵便のサイトで公開されている最新の全国郵便番号ファイル(12万件)との付け合せによって地域を特定し、アップロード速度の平均値を算出した。
なお、当コラムでは地域をまたがる郵便番号についても考慮しているが、東京23区においては「区をまたがる郵便番号」はない。
図を見ての通り、アップ速度トップは葛飾区で、23区で唯一50Mbpsを超える圧倒的なスピードである。葛飾区は第106回のダウン速度では6位の45.9Mbpsだったが、これを大きく上回っている。葛飾区の伝説的キャラクターであるフーテンの寅さんが聞いたら「驚き桃の木山椒の木 〜 恐れ入谷の鬼子母神♪」と驚いてくれそうな数字だ。
2位には池袋を中心とする豊島区が46.3Mbpsでランクインした。第106回のダウン速度では40.5Mbpsで9位だったがこれを上回る速度で大きく順位を上げた。そしてもっとも極端なのが3位の荒川区(44.7Mbps)で、第106回のダウン速度では下から5番目の19位だった。その時のダウン速度が24.2Mbpsだから、倍近いアップ速度ということになる。
4位以下では、港区(6位)、文京区(9位)、品川区(12位)などが、第106回のダウン速度を上回るアップ速度となった。ADSLがシェアを占めていた頃はダウン速度がアップ速度を上回ることは考えられなかっただけに、記念すべき逆転現象と言えるだろう。この逆転が他の都道府県や地域でも見られるかどうか、今後調査していこう。
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