チャンピオン内藤、過去最高の仕上がりを見せた公開スパーリング | RBB TODAY
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チャンピオン内藤、過去最高の仕上がりを見せた公開スパーリング

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キレのある動きで相手を圧倒する内藤
  • キレのある動きで相手を圧倒する内藤
  • キレのある動きで相手を圧倒する内藤
  • スパーリング後の内藤
  • 宮田会長
  • 自叙伝「いじめられっこのチャンピオンベルト」を手に持つ内藤
 3月8日に2度目の防衛戦に挑むWBC世界フライ級チャンピオン・内藤大助が25日、所属する宮田ジムにて公開スパーリングを行った。

 今回のスパーリングの相手は、日本ミニマム級8位の松本博志(角海老)。防衛戦を2週間後に控え、「コンディションもバッチリ」と語る内藤は、終始キレのある動きを見せつけた。

 4ラウンドにわたり、カウンター、ボディなどを的確にたたみ込む内藤。仕上がりの良さから、時に熱くなりすぎてしまう内藤に、宮田会長が「大助! そんなに強く打つな。軽く軽く!」と声をかける場面も。スパーリング後、スパーリング相手の松本も「何が来るか分かっているのに当てられてしまう」と話していた。

 内藤は「思ったより動けた。仕上がりも順調だね。相手のポンサクレックも気合を入れてくると思うから、こっちもテンションを上げていきたい。絶対勝つよ」と自信をみなぎらせていた。

 宮田会長も「過去の戦いの中で最高の出来。今までとはスピードも違うし、スタミナも心配ない。初めてみる内藤です」と興奮気味だった。

 また、当日は、2月23日に発売された内藤大助著の自叙伝「いじめられっこのチャンピオンベルト」の発表イベントも行われた。壮絶ないじめを体験した内藤のエピソードを綴ったこの本について内藤は「本を出せたことは本当にうれしい。いじめられているときに聞いてほしかったことをリアルに書きました。いじめられている人だけじゃなく、その親にも読んでほしい。この本でいじめを克服してくれたらうれしい」と語っていた。

 WBC世界フライ級チャンピオン・内藤大助の2度目の防衛戦は、3月8日、両国国技館にて開催。相手は前王者のポンサクレック(タイ)。4人用マス席(42,000円、52,500円)、1人用マス席(21,000円、26,250円)などのチケットはまだ残りがあるようなので、会場に駆けつけてみてはいかがだろうか。

 また、講談社が運営するポータルサイト「MouRa(モウラ)」では、「横綱・白鵬がボクシングに挑戦!フライ級世界王者の内藤大助から手ほどき」を配信中。内藤が横綱・白鵬にボクシングの手ほどきをする模様を、動画で見ることができる。
《織本幸介》
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