就活学生のエントリー状況は前年より“前倒し”の傾向 | RBB TODAY
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就活学生のエントリー状況は前年より“前倒し”の傾向

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 採用広報のサービスなどを提供しているディスコは、2009年3月卒業予定の大学生(理系は大学院修士1年を含む)モニター2,000人を対象に、インターネットによる就職活動状況に関する調査を実施した。

 調査の結果、すでに企業にエントリーしている学生は、全体の98.2%と、ほぼ全員がエントリーを始めていることがわかった。1人あたりのエントリー社数の平均は48.4社で、前年同期より7社増えたが、今後のエントリー予定社数は平均で16.8社と、前年同期より5.8社減少した。エントリー済みの会社数とエントリー予定社数の合計は変わらないことから、学生の就活は前年より前倒しで進んでいることがうかがえる。

 また、学生が受け取ったダイレクトメールの数は、全体平均で前年より20通以上増え、336.6通だった。これは4年前の2004年同期調査時の2.3倍になり、企業の積極的な採用姿勢が反映されていると言える。

 さらに出身地方を離れて進学している学生を対象に、地元へのUターン就職の希望状況を聞いたところ、南関東、甲信越、東海、近畿といった大都市圏の学生は、Uターンを希望する割合が高かった。理由について複数回答で聞いたところ、「出身地方・地元が好き」が約7割を占め、次いで「出身地方・地元に貢献したい」が50.4%、「親の近くで暮らしたい」が44.4%という結果になった。
《井藤祥子》
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