パワードコムら2社、大京子会社のファミリーネット・ジャパンの全株式を取得 | RBB TODAY
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パワードコムら2社、大京子会社のファミリーネット・ジャパンの全株式を取得

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 東京電力グループのパワードコムとテプコシステムズは、分譲マンション大手の大京100%子会社、ファミリーネット・ジャパンの全株式を取得した。

 ファミリーネット・ジャパンは、大京の分譲マンションへインターネットサービスなどを提供している。また、大京はすでに東京電力グループと共同でオール電化マンションなどの事業を手がけている。

 パワードコム、テプコシステムズ、そして光ファイバサービス「TPECOひかり」を提供する東京電力に、ファミリーネット・ジャパンを加えることで、東京電力グループはインターネットサービスの包括的な業務展開を狙っていくという。具体的には、毎年8,000戸にも上る大京の分譲マンションに、インターネット、IP電話、IP放送・VODをまとめて提供するトリプルプレイサービスを提供するというものだ。また、今後はあらゆる情報をIPネットワークに乗せるというサービス概念「Everything over IPサービス」を積極的に推進していく方針である。

 東京電力グループは、上下100Mbpsの通信速度を提供する「TEPCOひかり・マンションタイプ イーサプラン」の投入することでサービス面を、ファミリーネット・ジャパンの子会社化によって販売面を、さらには大京との関係を強化することで、これまで出遅れていた集合住宅の加入者を獲得するつもりでいるようだ。
《RBB TODAY》
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