KDDIとKDDI研究所は、2GHz帯を用いたCDMA 1x EV-DO(最大2.4Mbps)とIEEE 802.11a(最大54Mbps)のシームレス通信に成功した。
KDDIテクノロジーは、auが提供するEZムービーに対応した定点映像の配信サービス「モバイルモニターforEZ」を開始した。
KDDIと沖縄セルラーが提供するauは、10月4日よりEZwebにおけるフィルタリングサービス「EZweb利用制限」を開始する。未成年の出会い系サイトの利用を制限する事が主な目的だ。利用料金は無料。
KDDIは、2GHz帯を用いたCDMA2000 1x EV-DOの商用サービス「2GHzデータ通信サービス」を10月31日より開始する。通信速度は、最大で下り2.4Mbps/上り153kbps。これまで実施されていた試験サービスを商用ベースに移行させる形になる。
KDDIは、同社提供の050番号IP電話サービスで、携帯電話およびPHSへの通話を11月1日より開始する。携帯電話向けは30秒10円、PHS向けは90秒20円となる。また、法人向けIP電話サービスでは、月額300円でau携帯電話への通話を15%割り引く「au着信割引」も提供する。
KDDI、沖縄セルラーはau端末からKDDIのIP電話サービスへの通話を11月1日より開始する。KDDIは、050番号から携帯電話・PHSへの通話も11月1日より開始するため、携帯電話・固定電話・IP電話間での相互通話の幅が広がる。なおau端末からIP電話への通話は、一般電話の通話料金を適用する。
KDDIと沖縄セルラーは、携帯電話のインフラを用いた最大2.4Mbpsの接続サービス「CDMA 1X WIN」を11月28日より開始する。
電波監理審議会は、KDDIと沖縄セルラーから総務省に申請があったCDMA2000 1xとCDMA2000 1x EV-DO方式の包括免許について、免許を与えるのが適当との答申を提出した。諸手続が終わり次第、免許が交付される。
CEATEC JAPAN 2003では各社が携帯電話を並べていたが一番のにぎわいを見せていたのがauのブースだ。
KDDI・沖縄セルラーは、新ナビゲーションサービス「EZナビウォーク」に対応する端末を含むauの携帯電話5機種を10月下旬より順次発売する。
KDDIと沖縄セルラーが展開するauは、プロダクトデザイナー深澤直人氏と協力して携帯電話「INFOBAR」を11月初旬より販売する。