日本電気(NEC)は25日、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)において、SNSの投稿内容、閲覧履歴、友人関係などから利用者の興味を高精度に分析し、最適な話題を提供するコミュニケーション活性化技術を開発したことを発表した。
日立製作所は20日、電力、交通、都市開発などの社会インフラシステム分野で、クラウドコンピューティングシステムで実現するための、高速応答ネットワーク技術を開発したことを発表した。
北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)、産業技術総合研究所、理化学研究所からなる研究グループは15日、自然界に存在し、鉱物資源として古くから知られていた「テトラへドライト」が、400度付近で高い熱電変換性能を示すことを発見したことを公表した。
富士通研究所とFujitsu Laboratories of America社は18日、次世代サーバのCPU間などのデータ通信において、世界最高速の毎秒32Gbpsの高速データ伝送が可能な、送信回路・損失補償回路・受信回路を開発したことを発表した。
三菱電機は14日、都市間通信を支える光ネットワークにおいて、従来の2.5倍の通信速度となる100Gbpsの通信を実現する「100Gbps光伝送技術」を開発したことを発表した。新開発の光トランシーバーと光集積送信モジュールにより、100Gbpsの光通信を実現した。
日本電信電話(NTT)は13日、ビッグデータ分析の新たな潮流である「グラフデータ」の分析処理について、従来技術を数十倍以上高速化する、“世界最高速の分析技術”を開発したと発表した。
理化学研究所のベンチャー企業であるタグシクス・バイオと大日本印刷(DNP)は12日、「人工DNA(デオキシリボ核酸)」を含有することで、偽造がきわめて困難な印刷用インキを開発したことを発表した。
日本電信電話(NTT)は8日、「HTML5」を用いて1つのコンテンツ情報(ワンソース)を複数の端末(デバイス)に合わせ、自動で分割および連携できるコンテンツ分割・連携技術を、同社のサービスエボリューション研究所が開発したことを発表した。
情報通信研究機構(NICT)は6日、“秒”の新しい国際的な定義について議論する、2月7日~8日に “NICT Workshop on the Optical Frequency Standards”(NICT光周波数標準ワークショップ)を、東京都小金井市(NICT本部)で開催することを発表した。
KDDI、KDDI研究所、ジュピターテレコムは6日、フルハイビジョン、スーパーハイビジョン(4K、8K)の超高精細映像を高圧縮して、同時に伝送することが可能な映像圧縮符号化方式を開発し、CATV網を利用した伝送実験に世界で初めて成功したことを発表した。
NTTドコモは4日、国際標準規格の新動画圧縮方式「HEVC」で圧縮された動画を、モバイル機器やPCで復号するソフトを国内外の事業者向けに3月中に提供開始することを発表した。スマホでのフルHD再生に対応したHEVC復号ソフトの提供は世界初。