富士通研究所は29日、ファイル転送や仮想デスクトップなどのさまざまな通信アプリケーションの性能を、ソフトウェアだけで大幅に改善する新しいデータ転送方式を開発したことを発表した。
日本電信電話(NTT)は24日、大阪大学、電気通信大学と共同で、生物学の知見に着想を得た「ゆらぎアルゴリズム」を仮想ネットワーク制御へ適用することに世界で初めて成功したことを発表した。
情報通信研究機構(NICT)と日立製作所は21日、「格子の最短ベクトル問題」の解析において、世界で初めて、“825次元”の問題を解くことに成功したことを発表した。
富士通研究所は21日、PC画面を携帯電話やタブレットなどで撮影するだけで、画面に表示されているファイルをPCと携帯電話間で転送可能とする技術を発表した。IPアドレスなどを目に見えないように画像に重畳し、同時に複数の人がファイルを入手可能にする。
産業技術総合研究所の電子光技術研究部門は、スマートデバイスで無線操作できる超小型バイオセンシングシステムを開発したことを発表した。
日本電気(NEC)は17日、高速無線通信を利用するワイヤレス機器において、機器内部のプリント基板に独自の人工材料を形成することで、アンテナの受信感度を最大で約10倍に向上させる電磁ノイズ抑制技術を発表した。
日本電気(NEC)は17日、世界で初めて、リアルタイム処理による毎秒1テラビットの大容量信号の長距離伝送に成功したことを発表した。
情報通信研究機構(NICT)は15日、暗号・認証に用いる秘密情報を保護する専用記憶回路を持たない機器において秘密情報を秘匿管理する技術について、その安全性を世界で初めて実証したことを発表した。
米IBMは現地時間10日、20年連続で最多件数の米国特許を取得したことを発表した。2012年におけるIBMの米国特許取得件数の総数は6,478件。世界35カ国・米国46州に居住する、8,000名を超えるIBMの発明者により達成されたとのこと。
産業技術総合研究所(産総研)バイオメディカル研究部門は9日、微細藻の一種である「ミドリムシ」から抽出される成分を主原料とした「微細藻バイオプラスチック」を開発したことを発表した。植物由来成分が約70%を占めるという。
ソニーは8日、米ラスベガスで開催中の「2013 International CES」(国際家電ショー:1月8日~11日)において、56型の4K(3840×2160)対応有機ELテレビの試作機を参考出展、公開した。