三菱電機、「100Gbps光伝送」を構成する各種技術を開発……都市間通信を高速大容量化 | RBB TODAY

三菱電機、「100Gbps光伝送」を構成する各種技術を開発……都市間通信を高速大容量化

 三菱電機は14日、都市間通信を支える光ネットワークにおいて、従来の2.5倍の通信速度となる100Gbpsの通信を実現する「100Gbps光伝送技術」を開発したことを発表した。新開発の光トランシーバーと光集積送信モジュールにより、100Gbpsの光通信を実現した。

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「100Gbps光伝送技術」の概要
  • 「100Gbps光伝送技術」の概要
  • 開発された機器
  • 新開発の光通信システム用誤り訂正技術
  • 開発された技術
 三菱電機は14日、都市間通信を支える光ネットワークにおいて、従来の2.5倍の通信速度となる100Gbpsの通信を実現する「100Gbps光伝送技術」を開発したことを発表した。新開発の光トランシーバーと光集積送信モジュールにより、100Gbpsの光通信を実現した。

 新装置では、光送受信部の消費電力当たりの通信速度(電力効率)を、従来比20%向上させた。光トランシーバーでは、デジタルコヒーレント技術により、1波長で100Gbps伝送を実現した。光集積送信モジュールでは、個別部品を1パッケージに集積することで、5分の1のサイズに小型化した。今後は、2013年度での製品化を目指す。

 また同社は、光通信システム用に世界最高性能の符号化利得12.0dBを実現した、誤り訂正技術も開発。誤り訂正符号としてLDPC符号にBCH符号・軟判定技術を組み合わせることで、世界最高性能の符号化利得を実現。光通信システムの伝送距離が従来の4倍となる、日米間(約9,000km)まで、長距離光通信システムで1波長100Gbps伝送が可能となる見込みだ。本技術は2014年度に光伝送装置に搭載される予定。
《冨岡晶》

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