
盗聴できない暗号技術、NECが実用化に向けた評価実験を開始
NECは28日、量子暗号システムの実用化に向けた長期のフィールド評価実験を国立研究開発法人 情報通信研究機構(NICT)の協力のもと、開始したことを発表した。

通信を引き継ぎながらドローンを広域飛行させる技術、NICTらが開発
情報通信研究機構(NICT)、プロドローンおよびサンエストレーディングは28日、ドローンの飛行制御通信の安全性を強化する技術を共同開発したことを発表した。

高齢者や障害者に配慮した銀行ATMが登場……OKI
OKIは24日、百五銀行のATMをユニバーサルデザインフォントによる画面に刷新したことを発表した。地方銀行のATMでは初となる。

JAL、Webサイトでの生年月日認証をとりやめてパスワード認証に移行
日本航空(JAL)は24日、同社サイトにおける「Webパスワード」認証の導入について発表した。会員情報の参照・変更、マイル実績照会、一部の特典交換などが対象。29日より対応を開始する。

ドコモの子ども見守り「ドコッチサービス」、5回線から最大1000回線に拡大
NTTドコモは24日、現在提供中の子ども見守りサービス「ドコッチサービス」について、10月より大幅な機能拡充を行うことを発表した。

Adobe Flash Player、合計23個の脆弱性を修正
JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)および情報処理推進機構(IPA)は24日、「Adobe Flash Player」の脆弱性について注意を呼びかけた。

2015年上半期のサイバー攻撃、非公開のメアドへの攻撃が約9割を占める
警察庁は17日、2015年上半期における、サイバー空間の脅威情勢について発表した。標的型メール攻撃数の増加、探索行為の増加、不正送金事犯の被害の拡大などが見られたという。

日本通信、不正侵入検知システムをVAIO Phoneに提供開始
日本通信は18日、スマートフォンへの不正侵入等を検知するソリューション「Mobile IDS(Intrusion Detection System:侵入検知システム)」の提供を、VAIO Phoneユーザー向けに開始した。

多重的な対策で重要情報を守る「標的型攻撃対策ソリューション」……アシスト
アシストは17日、マルウェアの侵入や内部不正などによる情報漏えいを防ぐための監視強化や侵入拡大防止など、内部対策を重視した施策として「標的型攻撃対策ソリューション」を提供開始したことを発表した。

「振り込め詐欺」を文章パターンで検知し予防……ニフティが実験を都内で実施
ニフティは17日、振り込め詐欺検知システムの実証実験を、警視庁やアドバンスト・メディアらと協力して実施することを発表した。2015年10月~2016年3月の6か月間、都内の一般家庭にて実験を行う。

インテルと東芝、IoTセキュリティで協業……産業インフラ向けに堅牢性を提供
東芝とインテルは16日、IoT(Internet of Things)セキュリティソリューションにおいて、協業することで合意した。サイバー攻撃の脅威やデータ漏えいなどのリスクに対応する。

「セゾンNetアンサー」の登録確認に見せかけたフィッシングが出現
フィッシング対策協議会は16日、「セゾンNetアンサー」を騙るフィッシングサイト(偽サイト)が存在しているとして、注意を呼びかけた。

NEC、甲州市からマイナンバー端末向けに顔認証システムを受注
NECは14日、山梨県甲州市から顔認証セキュリティソフトウェア「NeoFace Monitor V2(ネオフェイス・モニター)」を受注したことを発表した。

侵入者検知に適した79GHz帯レーダ/センサ用ドップラーモジュールを開発……ヨコオ
ヨコオは14日、移動体検知センサに適した「79GHz帯レーダ/センサ用ドップラーモジュール」を開発したことを発表した。速度測定レーダやセキュリティ用途に適したRFモジュールで、79GHz帯を使用し、低コスト化を実現できるという特徴を持つ。

千趣会子会社、不正アクセスで13万件以上の個人情報が流出か
千趣会は15日、同社子会社のベルネージュダイレクトが運営するギフトECサイトに対し、第三者による不正アクセスがあったことを公表した。流出した可能性のある個人情報は、総件数131,096件におよぶとみられる。

実質負担ゼロでICカード対応の決済端末を導入できる「Squareリーダー」、予約開始
カード決済サービスを提供するSquare(スクエア)は、接触型ICカードリーダーとして業界最安値(2015年9月9日現在、Square調べ)となるICカード対応Squareリーダーの予約を10日より大手家電量販店で開始した。

IIJmio、月額制のセキュリティオプションを提供開始……ウイルス対策、フィルタリングなど
インターネットイニシアティブ(IIJ)は8日、モバイルデータ通信サービス「IIJmio 高速モバイル/Dサービス」において、セキュリティ対策アプリ群を月額課金で利用できる「モバイルオプション」を発表した。

キヤノンITSの情報漏えい対策「GUARDIANWALL」、マイナンバー対応の先行評価版を無償提供
キヤノンITソリューションズは7日、 情報漏えい対策ソリューション「GUARDIANWALL」について、マイナンバーの情報漏えい対策機能を強化した次期バージョンを、先行評価版として10月上旬から無償提供することを発表した。

NECが顔認証システム「NeoFace」を強化した新バージョンを販売
NECは4日、顔検出/顔照合ソフトウェア開発キット「NeoFace」の機能を強化した新バージョンを発売したことを発表した。認証精度の改善や照合速度の向上など、性能を大幅に強化している。

マクロを利用する不正プログラムが増加中
トレンドマイクロは4日、2015年上半期におけるスパムメールの動向を発表した。それによると、マクロを利用する不正プログラムとランサムウェアが増加しているという。

最大10名分の指紋を登録できる指紋認証式南京錠が登場……上海問屋
ドスパラ上海問屋は2日、指紋認証でロックが解除される南京錠「DN-13083」を販売開始した。

ももクロのライブ当選者のメアド934件が流出、キングレコードが謝罪
キングレコード広報部は4日、アイドルグループ「ももいろクローバーZ」のライブ当選者のメアド934件が流出したことを公表するとともに、謝罪文をサイトに掲載した。

2015年上半期のネット不正送金、被害額は15億円超
警察庁は3日、2015年上半期における、インターネットバンキングを使った不正送金の状況を発表した。発生件数および被害額は、754件・約15億4400万円で、昨年下半期にやや減少していた被害が、再び増加に転じている。

不正広告に日本から900万アクセス、トレンドマイクロが調査結果を公表
トレンドマイクロは2日、日本国内での「不正広告」に関する現状を発表した。通常の広告に紛れて表示される「不正広告」が、オンライン銀行詐欺ツールやランサムウェアなどの被害のきっかけになっているという。