キングソフトは、中国で市場占有率第1位の総合セキュリティ対策ソフト「金山毒覇」を日本語化し、「キングソフトインターネットセキュリティ2006」として9月14日に発表し、同時に100万本を無償提供という画期的な販売方法を展開する。
トレンドマイクロは6日、2005年8月度の国内におけるコンピュータウイルス感染被害報告を発表した。8月のウイルス感染被害の総報告数は、2,495件と先月の2,295件からわずかに増加している。
ソフォスは1日、2005年8月のコンピュータウイルスの報告数をまとめた「トップ10ウイルス」を発表した。
コンピュータ業界の専門家の間では、カーマルチメディアデバイスや車載コンピュータに対するウイルス攻撃の高まりが懸念されているという。
マカフィーは4日、6月のコンピュータウイルス検知数ランキングを発表した。6月は、脆弱点を狙うトロイの木馬がトップ10の主流を占めているほか、Netskyが古いタイプのものでありながら未だトップ10入りしているのが特徴となっている。
トレンドマイクロは、バックドアを仕掛ける大量メール型ワームの新しい亜種「MYTOB.EC」「MYTOB.ED」(マイトブ)の感染報告が続いているとして、警告をおこなっている。危険度は「低」だが、感染力とダメージが高いため注意が必要だ。
トレンドマイクロは、ワーム「BAGLE.BE」(バグル)が発見されたと発表、警告をおこなっている。危険度は「中」で、警告レベルはイエローアラート。国内での感染報告がすでに10件入っているという。
2004年12月は、「Zafi-D」が猛威を振るう月になった。ソフォスが発表した2004年12月分の「月間トップ10ウイルス」によるものだ。
トレンドマイクロは、マイクロソフトが提供しているインターネットフリーメールサービス「MSN Hotmail」に、ウィルス対策技術を提供すると発表した。
最新のこのレポートでは、Eコマースへの金銭的利益を求めての攻撃増加や、Webアプリケーションの脆弱性を悪用する脅威の拡大、脆弱性が公表されてからそれを悪用するプログラムが出現するまでの時間が平均5.8日と短縮しているという。
ニフティは、500アカウント以上のメールアドレスを持つ企業向けの「メールフィルタリング中継サービス」を10月4日より開始すると発表した。学習型の迷惑メールフィルタと、トレンドマイクロのウイルスフィルタを採用した。
シスコシステムズは、Network Admission Controlプログラム(NAC)対応ソリューションの提供を開始した。NACは、PCのセキュリティ状態に応じて自動的にネットワークへのアクセスを制御することによってウイルス感染の拡大などを防ぐ技術。
ウイルス対策ソフトベンダー各社は、マスメーリング型ワーム「Mydoom.M」を警告している。googleなどのサーチエンジンを利用してメールアドレスを収集するのが特徴だ。