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iPhone 15を待つべきか?買わないほうがいい理由は?徹底レビューで比較

iPhone15を待つべきか?買わないほうがいい理由は?徹底レビューで比較

iPhone 15を待つべきかどうかを解説します。

9月22日の発売開始に備えて、iPhone 15を待つべきかどうかについて知りたい方は、参考にしてみてください。


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iPhone 15の発売を待つべきか?待った方がいい理由

iPhone 15の発売を待つべき理由は、全部で10個あります。それぞれの最新情報
について確認していきましょう。

iPhone 15シリーズで待望のUSB-Cに対応する可能性が高いので待つべき

iPhone 15シリーズでは、iPhoneユーザーの多くが待望していたUSB-Cポートに対応すると最新情報が発表されました。

有名リーカーのMing-Chi Kuo氏は、2022年中期からTwitterアカウントにて、「iPhone 15シリーズでUSB-Cが搭載される可能性が高い」と以下の予想を公表していました。

また、Apple関連の情報に精通しているBloombergのMark Gurman氏も、2022年5月に「AppleはLightningからUSB-Cへの移行を計画中」との予測を公開していました。

iPhone14シリーズ以前からもUSB-Cが搭載される噂が出ていましたが、iPhone 15シリーズではUSB-Cが搭載されるという噂の信憑性は非常に高いといわれています。

その理由は、2022年10月4日の「欧州議会本会議」において、2024年末以降にEU内で発売されるモバイル製品へのUSB-C対応を義務化する法案が可決されたためです。

上記の法案では、携帯電話やスマートフォンはもちろん、タブレットやデジタルカメラ、携帯ゲーム機、ノートパソコンなども対象に含まれています。

また、2022年10月25日(現地時間)に行われた「The Wall Street Journalのカンファレンスライブ」にて、登壇したApple幹部2名がiPhoneのUSB-Cに統一する意向を示しています。

これらの理由から、iPhone 15シリーズではLightning端子が廃止され、USB-Cに統一された初のiPhoneとして販売される可能性が高いといえます。

最新CPUに加えてRAM(メモリ)やROM(ストレージ)がさらに強化される可能性があるので待つべき

YouTubeチャンネル「4RMD」で作成されたイメージ動画によると、iPhone 15シリーズのCPUは次のように予測されています。

9月22日に発売されるiPhone 15シリーズのCPUも、実際A16 BionicとA17 Bionicが搭載されることが発表されています。

手机晶片达人氏は、中国WeiboにてiPhone 15シリーズのProモデルに搭載されるA17 Bionicは3nmプロセスで製造されているとの情報を公開しています。

手机晶片达人氏は2022年発売のiPhone14シリーズにて、Proモデルのみ最新のA16 Bionicチップが搭載されることを的中させた人物です。

iPhone 15のProモデルに搭載されるA17 Bionicは、HeisChiggy氏がTwitterに投稿した情報によると、iPhone14 ProのA16 Bionicに比べて約70%の機能向上が期待できるとのことです。

TrendForce」によれば、iPhone 15とiPhone 15 Plusのメモリは6GB、iPhone 15 ProとiPhone 15 Pro Maxは8GBのメモリが搭載されると予想しています。

さらに、リーカーのMajin Bu氏がTwitterに投稿した情報によれば、iPhone 15 Proは128GBストレージから、最上位モデルのiPhone 15 Pro Maxは256GBストレージから登場するとのことです。

これらの情報をまとめると、2023年発売予定のiPhone 15シリーズのProモデルは、前年度のiPhone14シリーズより圧倒的にスペックアップしているものと考えられます。

最新スペックのiPhoneが使いたい人は、iPhone 15の発売を待つべきといえるでしょう。

全モデルでダイナミックアイランドを搭載してディスプレイがより広くなる可能性があるので待つべき

的中率の高いリーカーのShrimpApplePro氏が投稿したツイートによると、iPhone 15シリーズは前年度のiPhone14シリーズと同じディスプレイサイズになるとのことです。

2023年発売予定のiPhone 15シリーズのディスプレイサイズは以下のとおりと発表されています。

同氏によると、iPhone 15のProモデルでは、Apple Watchのようにベゼル部分が湾曲したディスプレイを搭載するとのことです。

さらに、そのベゼル部分は従来のiPhoneシリーズよりも細く薄くなることが予想されています。

また、iPhone 15シリーズの全モデルでダイナミックアイランドを搭載し、より画面占有率が大きい美しい筐体のiPhoneとして登場すると予測しています。

ダイナミックアイランドは、通常の画面ではピル型パンチホールでノッチ部分が最小限となりますが、対応アプリを利用することでノッチ部分に簡易的な情報が表示されるようになります。

たとえば、アプリを開かなくてもUber Eatsの到着時刻がわかったり、気になるスポーツの得点状況が表示されたり、視認性や利便性に優れている機能です。

これまではiPhone14シリーズのProモデルでしか利用できませんでしたが、iPhone 15シリーズでは全ユーザーがダイナミックアイランドを利用できる可能性が高いといえます。

従来のiPhoneシリーズにはない新カラーラインナップが登場する可能性があるので待つべき

米メディアの「9to5Mac」が独占公開した情報によると、iPhone 15シリーズでは、次の新カラーラインナップが追加されると報じています。

一方、リーカーのShrimpApplePro氏によると、iPhone 15の標準モデルにイエローが追加される可能性があるとの情報を公開しています。

従来のiPhoneシリーズで登場しているカラーラインナップも加え、実際のiPhone 15シリーズの本体カラーは次のとおりです。

機種名(仮称)本体カラー
iPhone 15・iPhone 15 Plus
  • ブラック
  • ブルー
  • イエロー
  • グリーン
  • ピンク
iPhone 15 Pro・iPhone 15 Pro Max
  • ブラックチタニウム
  • ホワイトチタニウム
  • ブルーチタニウム
  • ナチュラルタニウム

近年のiPhoneシリーズでは、毎年その年ならではのオリジナルカラーのiPhoneが登場しています。

たとえば、iPhone13シリーズではアルパイングリーンといった緑系の新色、iPhone14シリーズではディープパープルなどの紫系統の新色が登場しました。

iPhone 15シリーズでも従来と同様のオリジナルカラーが展開されると見られており、ダークレッドが登場すれば、Proモデルで初となるメタリックな暖色系統のiPhoneが登場することになります。

ただし、実際には上記の5色展開と発表されました。

全モデルで4,800万画素の超高性能カメラが使えるようになる可能性があるので待つべき

米メディア「9to5Mac」の情報によると、iPhone 15シリーズでは全モデルで4,800万画素の高性能カメラが利用できるとのことです。

実際のiPhone 15シリーズのカメラ性能をまとめると、次のとおりと発表されています。

機種名アウトカメラフロントカメラ
iPhone 15・iPhone 15 Plus広角:4,800万画素
超広角:1,200万画素
1,200万画素
iPhone 15 Pro・iPhone 15 Pro Max広角:4,800万画素
超広角:1,200万画素
望遠:1,200万画素※LiDARスキャナ搭載
1,200万画素

なお、搭載が噂されている「ペリスコープ望遠」は、リーカーのUnknownz21氏によれば、最上位モデルのiPhone 15 Pro Maxのみに搭載されるとのことです。

実際に発売されたiPhone 15 Pro Maxにも「ペリスコープ望遠」が搭載されました。

iPhone史上初のペリスコープ式レンズが搭載されれば、従来よりも高倍率の5倍〜6倍の光学ズームが利用できるようになります。

デジタルズームと併用すれば、さらに高倍率のズームが可能となるため、さまざまなバリエーションでの撮影が可能です。

カメラの出っ張りが薄くなってよりスリムな筐体になる可能性があるので待つべき

リーカーのShrimpApplePro氏がツイッターに投稿したiPhone 15 Pro MAXのCADデータによると、iPhone14のProモデルよりも、カメラバンプが0.40mm薄くなっているとのことです。

カメラバンプとは、簡単にいえばカメラ部分のでっぱりのことです。近年のiPhoneは大型センサーを搭載することでカメラユニットの大型化が進んでいます。

一方、iPhone 15シリーズの上位モデルでは、「ペリスコープ望遠レンズ」の搭載が噂されており、カメラバンプの薄型化にも影響しているとのことです。

また、著名アナリストのMing-Chi Kuo氏によると、SONYがAppleに新しいイメージセンサーを提供し、iPhone 15シリーズの上位モデルに搭載するLiDARスキャナを供給するとの情報を公開しています。

これらの影響を受けて、従来のiPhoneシリーズよりもスリムで扱いやすいモデルになることが予想されています。

バッテリー容量が大幅にアップして長時間の連続使用ができる可能性があるので待つべき

IT之家」が公開した情報によると、iPhone 15シリーズのバッテリー容量は、次のように予測されています。

実際に発表されたiPhone 15シリーズと、前年度に発売されたiPhone14シリーズと違いを比較してみます。

区分iPhone 15シリーズiPhone14シリーズ
標準モデル(6.1インチ)3,349mAh3,279 mAh
標準モデル(6.7インチ)4,383mAh4,325 mAh
Proモデル(6.1インチ)3,274mAh3,200 mAh
Proモデル(6.7インチ)4,422mAh4,323 mAh

※iPhone14シリーズのバッテリー容量は「MacRomors」を参照

また、「iMedia」もiPhone 15 Pro Maxのバッテリー容量が4,600mAhを超えると予測しているので、非常に近しいデータといえます。

上記を比較すると、iPhone 15シリーズは約12%〜18%ほどバッテリー容量がアップするものと予測されています。

スマートフォンの充電が1日も保たないような場合には、iPhone 15シリーズに買い替えることで、いちいち充電をする手間がなくなるでしょう。

MagSafeの充電速度がアップして高速充電に対応する可能性があるので待つべき

リーカーのRevegnus氏が投稿したツイッターの情報によると、iPhone 15シリーズではMagSafeによる充電速度が20Wにアップするとのことです。

2020年に発売されたiPhone12シリーズから登場したMagSafe充電は、iPhoneの本体裏に搭載された充電機構でワイヤレス充電が可能です。

ただし、MagSafeによるワイヤレス充電は最大15Wまでとなっており、MagSafe認証を取得していないサードパーティー製品を利用すると、さらに速度が遅くなることがわかっています。

実際にiPhone15で発表されたMagSafeの充電速度は最大15Wとなっています。

また、「iMedia」の情報によると、有線接続時の充電速度が最大45Wにまでアップする可能性があるとのことです。

充電速度がアップすることでより短時間でのワイヤレス充電が可能となるため、iPhone 15シリーズではバッテリー切れを心配せずに済む可能性が高いといえるでしょう。

より高速通信が可能なWi-Fi6Eに対応する可能性があるので待つべき

MacRumors」が公開した情報によると、iPhone 15シリーズでは新たに「Wi-Fi6E」に対応する可能性があると予測されています。

従来のWi-Fi6までは2.4GHzと5.0GHzの2種類しか利用できませんでしたが、Wi-Fi6Eは6GHzの高周波数帯が利用できます。

従来よりも高い周波数帯の電波を利用することで、より高速で信頼性の高いワイヤレス通信が可能です。

なお、Appleでは以下の製品でWi-Fi6Eをサポートしています。

すでにMacシリーズやiPadシリーズの一部のモデルでは対応しているものの、iPhoneシリーズでは未だWi-Fi6Eに対応のモデルは登場していません。

これらのことから、2023年発売のiPhone 15シリーズからWi-Fi6Eがサポートされる可能性は高いと考えられます。

Vision Proとの連携性や最新のApple製品を使いたい人はiPhone 15の発売を待つべき

2023年6月に開催されたWWDCで発表された、Apple初の空間コンピュータ「Vision Pro」。

VRゴーグルのように頭に装着することで、現実世界の空間をパソコンのディスプレイ化し、さまざまな新しい体験ができるようになります。

いままでにない新しいデバイスが登場したことで、著名アナリストのMing-Chi Kuo氏は、さらなるAppleエコシステムを構築するため、AppleがiPhoneの仕様を強化する可能性が高いと予測しています。

それに伴い、iPhone 15シリーズに搭載される超広帯域無線機能(UWB)に使われるU1チップがアップグレードされる可能性が高いとのことです。

UWB機能は、AirDropやAirTagの位置情報を確認する際などに活用されており、11以降のiPhoneシリーズや6以降のApple Watchシリーズ、第2世代AirPods Pro(ケース)やHomePod miniなどに搭載されています。

製造プロセスがより高度な内容に移行されることで、これまで以上に近距離の位置検知精度が向上し、消費電力の削減効果も期待されています。

iPhone 15の購入を待つべきか?買わないほうがいい理由

次に、iPhone 15の購入を買わないほうがいい理由について見ていきましょう。

本体サイズ|日本人好みのminiモデルは今後登場しない可能性が高い

ShrimpApplePro氏のツイートによると、iPhone 15シリーズは次の4モデルが発売される可能性が高いとのことです。

日本人に人気の「miniモデル」は、iPhone 15シリーズでは登場しません。

また、miniモデルが選べるiPhone12シリーズとiPhone13シリーズですが、「9to5Mac」によると、miniモデルよりもハイエンドモデルのProのほうが収益性は高いとみられているようです。

新型コロナウイルスの影響を受けて小型モデルの売上不振の噂が出ていたこともあり、今後もAppleがminiモデルを製造する可能性は低いと考えられます。

そのため、小型のminiモデルのiPhoneが欲しい人は、iPhone 15の発売を待つべきではないといえます。

スペック|普通のスマートフォンとして使う分にはオーバースペック

iPhone 15シリーズでは、標準モデルとProモデルで異なるチップが搭載される可能性があります。

iPhone 15の標準モデルに搭載される可能性が高い「A16 Bionic」は、現行のiPhone14シリーズのProモデルに搭載されている高性能チップです。

また、HeisChiggy氏がTwitterに投稿した情報によると、iPhone 15のProモデルに搭載予定とされる最新チップ「A17 Bionic」は、A16 Bionicに比べて70%もの機能向上が期待できるとのことです。

しかし、iPhone14のProモデルもすでに高性能な機種であり、普通にスマートフォンとして使う分にはもはやオーバースペックの状態と考えられます。

さらに、「TrendForce」の情報が正しければ、iPhone 15シリーズではこれまで以上のメモリ増強・ストレージ増量となりますが、これほどのスペックが必要な人はほんの一握りしかいないでしょう。

スマートフォンは性能が向上するほど、それに応じて販売価格も一気に跳ね上がります。大半の人にそこまでの製品スペックは必要ないといえます。

カメラ|OSの進化で旧モデルのiPhoneでも十分キレイな写真撮影ができる

9to5Mac」が公開した情報によると、iPhone 15シリーズの全モデルに、4,800万画素の高機能カメラが搭載されるとのことです。

一般的に、画素数が向上すればより細かな色の表現が可能となり、きめ細かな美しい写真を撮影できます。

一方で、画素数が多いカメラで撮影をすると、ダイナミックレンジが低下したりノイズが出てしまったり、さまざまなデメリットも存在します。

それらを上手く処理してくれるのがCPUですが、旧モデルのiPhoneもOSのアップデートに伴い、十分すぎるほどの処理能力があります。

また、搭載が噂されているペリスコープ望遠は、従来よりも高倍率の光学ズームが利用できる機能なので、実際にその機能が必要な人は限られています。

プロの映像作家や写真家であれば、これらの機能に心惹かれる部分もあるかと思います。

しかし、日常風景やたまにしかカメラを使わない人にとっては、価格が高くなると予測されるiPhone 15を待つ必要はないと考えられます。

Touch ID|iPhone 15シリーズでも画面内指紋認証は搭載されない

今でも根強い人気を誇る「Touch ID(指紋認証)」ですが、残念ながらiPhone 15シリーズでも、指紋認証機能は復活しません。

著名アナリストのMing-Chi Kuo氏が投稿したツイートによると、過去には2023年頃にディスプレイ内蔵型指紋認証機能が登場する可能性があると予測したが、最新の調査ではその可能性は低いとしています。

また、ディスプレイ業界に精通するRoss Young氏によれば、2024年発売予定のiPhone16シリーズ(仮称)でも、ディスプレイ内蔵型のTouch IDは登場しないと予測しています。

近年までは新型コロナウイルスの影響でマスクを付けることが必要不可欠でしたが、Face IDの性能向上に伴い、マスクをしたままでも顔認証でロック解除ができるようになっています。

Androidスマートフォンではすでに登場している画面内蔵型の指紋認証機能ですが、iPhoneシリーズにおいては2025年以降まで登場しないものと考えられます。

指紋認証機能が使いたい人は、ホームボタン付きで価格も安価なiPhone SE(第3世代)を検討するのが良いでしょう。

価格|標準モデルでも10万円以上の価格で販売される可能性が高い

MacWorld」が公開したiPhone 15の価格予想によると、2022年に発売されたiPhone14シリーズとほぼ同価格帯で販売され、最上位モデルのみ100ドル程度の値上げになるとされています。

また、LeaksApplePro氏も自身のWebサイトで、iPhone 15 Pro Maxの販売価格は1,199ドル〜1,299ドルになる可能性が高いとしています。

さらに、2023年7月時点では円安が進んでおり、記事執筆時点で1ドル=141円です。

実際の日本でのappleでの販売価格は以下と発表されました。

機種名(仮称)販売価格予想(ドル)税込販売価格(日本円)
iPhone 15799ドル〜124,800円〜
iPhone 15 Plus899ドル〜139,800円〜
iPhone 15 Pro1,199ドル〜159,800円〜
iPhone 15 Pro Max1,299ドル〜189,800円〜

上記は最小ストレージの販売価格予想なので、iPhone 15で512GBや1TBなどの本体容量が大きいモデルを購入する場合は、20万円以上になることも考えられます。

appleinsider」によると、iPhone 15のProモデルでは2TBモデルが登場すると予測されており、為替の状況によっては30万円を超える超高額で販売される可能性もあります。

たとえ分割払いで購入するにしても、月々の支払い金額が1万円を超えることも多いため、家計の負担が大きくなりがちです。

そこまでの費用をスマートフォンにかけたくない人は、iPhone 15の発売に合わせて値下げされる旧モデルの購入を検討しましょう。

iPhone 15の購入を待つべきか?iPhone14を買ってもいい理由

iPhone 15の発売を待たずに、iPhone14を買ってもいい理由についても確認していきましょう。

ディスプレイ|iPhone14シリーズとまったく同じラインナップで登場予定

iPhone 15シリーズは、iPhone14とまったく同じディスプレイサイズで登場する予定です。

ディスプレイサイズiPhone 15シリーズiPhone14シリーズ
6.1インチモデルiPhone 15、iPhone 15 ProiPhone14、iPhone14 Pro
6.7インチモデルiPhone 15 Plus、iPhone 15 Pro MaxiPhone14 Plus、iPhone14 Pro Max

ShrimpApplePro氏のツイートによると、小型のminiモデルは登場しないと予測されているため、iPhone 15シリーズとiPhone14シリーズで比較する場合は、必然的に6.1インチと6.7インチの2択となります。

iPhone 15はベゼルが薄くなり、Proモデルでは湾曲ディスプレイが採用される可能性があるとの噂が出ていますが、本体サイズ自体はそこまで大きく変わらないものと考えられます。

9to5Mac」によると、iPhone 15の最上位モデルのみ、これまでよりも明るさ(輝度)が向上するとされていますが、普通に使う分には現行のiPhone14シリーズでも十分明るいです。

どちらを選んでも、ディスプレイ面ではそれほど大きな変化は見られないので、iPhone 15が登場するタイミングに合わせて値下げが予想されるiPhone14シリーズを購入するのも有力な選択肢です。

OS|iOSのアップデートで旧モデルでも新機能を使える

iPhone 15シリーズ登場のタイミングに合わせて、iOS17が登場する可能性が高いとされています。

2023年6月に開催されたWWDCで発表されたiOS17の新機能は、次のとおりです。

なお、Apple公式のiOS17プレビューページをみると、iPhone14シリーズもiOS17のアップデート対象に含まれています。

つまり、iPhone14シリーズでもiOS17のこれらの新機能を使えるということです。

本体そのものの機能(ダイナミックアイランドや本体カラー)などは異なるものの、iPhoneの機能としては大差ないので、iPhone 15の発売を待たずにiPhone14シリーズを購入しても問題ないと考えられます。

デザイン|そこまで大幅なアップデートはない

iPhone 15シリーズとiPhone14シリーズは、デザイン面にそこまで大幅なアップデートはありません。

ShrimpApplePro氏のツイートを参照すると、iPhone 15シリーズのProモデルではベゼル部分がApple Watchのように湾曲したディスプレイが採用される可能性があると予測しています。

丸みを帯びたデザインのiPhoneが好きな人にとっては朗報かもしれませんが、ディスプレイの角部分が丸くなっているだけなので、そこまでの大きな違いはないと思われます。

また、「MacRumors」によると、従来のiPhoneに搭載されていたミュートスイッチが、Apple Watch Ultraに搭載されたアクションボタンに置き換わる可能性があると予測しています。

ミュートスイッチがアクションボタンに置き換われば、たとえば複数のボタン操作が要求されるiPhoneの再起動や、カメラのシャッターボタンの機能を割り振ることができ、さらに利便性が向上すると考えられます。

逆にいうと、iPhone14シリーズからiPhone 15シリーズのデザイン面での変化はこれくらいしか噂されていません。

デザイン面の大幅なアップデートを望んでいないのであれば、iPhone 15の発売を待たずにiPhone14シリーズを購入しても問題ないといえるでしょう。

充電端子|既存のLightning対応製品が使えなくなる

Ming-Chi Kuo氏やMark Gurman記者をはじめ、複数のリーカーからの情報によると、iPhone 15の充電端子はUSB-Cが採用される可能性が高いと噂されています。

実際にiPhone 15の充電端子はUSB-Cが採用されると発表されました。

大勢のiPhoneユーザーが待望しているUSB-Cですが、逆にいうと、iPhone 15シリーズでは従来のLightning対応製品が使えなくなる可能性が高いとも言い換えられます。

USB-Cはヘッドホンやノートパソコン、その他小型の家電製品などでよく使われている充電端子ではあるものの、これまでLightningを使っていた人にとっては充電機器の買い替えを迫られます。

USB-C対応のケーブルであれば1,000〜2,000円程度で購入できますが、充電スタンドなども揃えようとすると、数千円〜1万円程度の追加費用が発生します。

日本で発売されるiPhoneの販売価格は年々上昇傾向にあり、昨今では円安の影響を受けて既存のApple製品にも値上げが見られています。

今までLightning端子を使っていて少しでも費用を安く抑えたい人は、iPhone 15シリーズではなくiPhone14シリーズを購入するのがおすすめです。

販売価格|最新iPhoneの登場で旧モデルが値下げされる

毎年9月に新製品が登場するiPhoneシリーズですが、例年通りであれば新iPhoneの登場に合わせて、旧モデルは値下げされる傾向にあります。

また、日本国内では大手携帯キャリアが在庫を減らすため、対象機種限定の特別割引キャンペーンを行うケースも考えられます。

たとえば、「楽天モバイル」では、2021年に発売されたiPhone13や、2022年発売のiPhone SE(第3世代)を対象とした特別キャンペーンを開催中です。

他の携帯キャリアでも同様のキャンペーンが行われており、iPhone 15シリーズの発売に合わせて、iPhone14シリーズが値下げされる可能性は十分に考えられます。

昨今のiPhoneシリーズは最低でも10万円近い金額が必要な超高額スマートフォンとなっているので、少しでも買い替え費用を安く抑えたい人には、iPhone14シリーズがおすすめです。

iPhone 15を待つべきか?発売前の口コミ評価を徹底レビュー

次に、iPhone 15の発売前の口コミ評価を徹底レビューしていきます。

カメラ|ペリスコープ搭載などの噂はあるものの、そこまでの進化を求める声は少ない

iPhone 15シリーズのカメラ機能に関する口コミを調査すると、そこまで高機能なカメラを求めていないという層が多数派でした。

また、カメラ性能は普通で、その代わりに価格が3〜5万円ほど安く買うことができるiPhoneを求める声も少なくない印象です。

iPhone 15シリーズのProモデルでは、ペリスコープ望遠レンズを搭載する可能性があると噂されています。

また、「9to5Mac」では、iPhone 15シリーズの全モデルが4,800万画素の高性能カメラを搭載すると予測しています。

ただし、カメラ性能の向上に伴い、iPhone本体の販売価格も高額化しており、それを懸念してそこまで高性能なカメラ機能は必要ないとするユーザーが大勢います。

実際、iPhoneに搭載された高機能なカメラを使いこなすには、ある程度の専門的なスキルが必要です。

それに加え、撮影したデータの編集技術なども必要となってくるので、一般的なユーザーにとってはオーバースペックともいえます。

USB-C|iPhoneユーザーの多くが不満に感じるLightning廃止に期待の声

iPhone 15は、iPhoneユーザーの多くが待望しているUSB-Cが搭載される初のシリーズとなる可能性が高いと噂されています。

iPhoneがUSB-Cに対応すれば、他の電子機器と充電ケーブルを両立でき、Lightningケーブルを探す手間や持ち運ぶ必要がなくなります。

また、LightningからUSB-Cに変更されることでデータの伝送速度が上がるので、iPhoneをiPadやMacなどと有線接続して、撮影した写真や動画データの取り込みも高速化できます。

iPadやMacのアクセサリー類を共有してiPhoneで使うこともできるようになると思われるので、充電端子が変わるだけで利便性は格段に向上するでしょう。

iPhone12シリーズの頃から噂されてきたUSB-Cですが、欧州議会本会議で法案が可決されたことを理由に、iPhone 15では非常に高い確率でUSB-Cの搭載が期待されます。

ディスプレイ|ノッチ廃止でダイナミックアイランド採用に期待の声が散見される

iPhone 15シリーズでは、ノッチが廃止されて全モデルでダイナミックアイランドが採用される可能性が高いとされています。

iPhone14シリーズで初登場したダイナミックアイランドですが、現在はProモデルでしか採用されておらず、その機能を使うためには高額な端末を購入する必要がありました。

iPhone 15シリーズでは標準モデルの無印やPlus(仮称)でも採用される可能性があるとされているので、購入費用を安く抑えながらも新機能を利用できる可能性があります。

また、ダイナミックアイランドの採用に伴い、iPhoneのディスプレイ上部の黒い切り欠き(ノッチ)が廃止される点にも期待の声が散見されています。

指紋認証|Touch IDの復活を希望する声が多数見受けられる

TwitterでiPhone 15シリーズに期待する内容を調査すると、指紋認証機能(Touch ID)の復活を望む声が多数見受けられました。

昨今では顔認証機能(Face ID)の精度が高くなっているため、マスクをしたままでもロック解除ができるようになっていますが、動作が不安定になることも多々あります。

指紋認証であれば確実に素早くロックを解除でき、スマホで決済を行う際にも活躍するので、大勢の人が指紋認証機能の復活を心待ちにしています。

しかしながら、著名アナリストのMing-Chi Kuo氏や、ディスプレイ業界に詳しいRoss Young氏のツイートによれば、ディスプレイ内蔵型の指紋認証機能が登場する可能性は低いとされています。

iPhoneシリーズで指紋認証を使いたい場合は、現行製品のなかで唯一ホームボタンが付いているiPhone SE(第3世代)を選ぶのが良いでしょう。

価格|値段が高すぎて買い替えを見送るという人も多い

MacWorld」が公開したiPhone 15の価格予想を参照すると、無印のiPhone 15は日本円で約111,860円からの販売になると考えられます。

また、Proモデルには2TBのストレージが登場すると見られており、本体価格が30万円を超える可能性も出てきました。

これらの予想価格を見て、多くの人たちから「値段が高すぎる」という声が上がっています。なかには価格が理由で見送りを検討中という人もいます。

大手キャリアのキャンペーンを駆使することで半額近い価格にまで値下げができる可能性はありますが、それでも数万円〜10万円近い金額の支払いが必要です。

場合によっては、iPhone 15シリーズが発売されたあとで、あえて旧モデルを選ぶのも有力な選択肢といえるでしょう。

iPhone 15を待つべきか?こんな人は待ったほうがいい!

次に、iPhone 15の発売を待つべき人の特徴について紹介します。

iPhone 15の発売を待つべき人:待望のUSB-C搭載機を使いたい人は待つべき

iPhone 15の発売を待つべき人の特徴は、次のとおりです。

複数のリーク情報や欧州議会本会議で可決された法案の影響を考えると、2023年発売のiPhone 15シリーズで、同シリーズ初のUSB-Cを搭載する可能性は極めて高いといえます。

iPhone 15シリーズでは、iPhone14のProモデルでのみ登場したダイナミックアイランドが全モデルに搭載される可能性があるので、無印モデルで価格を抑えながら新機能を使いたい人にもおすすめです。

さらに、従来のiPhoneシリーズと比べて大幅にバッテリー容量がアップする噂も出ているので、スマートフォンの充電切れに悩まされている人も、iPhone 15の発売を待つべきといえます。

値下げされたiPhone 15を買うべき人:売上台数によっては特別割引キャンペーンの可能性も

値下げされるまで待ってからiPhone 15を買うべき人の特徴は、次のとおりです。

iPhone 15の値下げを待つべき人の特徴は、iPhone 15シリーズならではの機能を使いたい人が挙げられます。

全モデルでダイナミックアイランドや4,800万画素の高性能カメラが使えるようになったり、USB-C搭載の可能性が高かったり、15シリーズだけの本体カラーが登場する可能性も極めて高いです。

また、大手携帯キャリアはiPhoneの販売台数を伸ばすために、発売直後からさまざまなキャンペーンを行うケースもあります。

独自の特典を適用することで間接的な値下げを行うケースも珍しくないので、大手キャリアの動向は随時チェックしておくことをおすすめします。

iPhone 15を待つべきかどうかで悩む人からよくある質問

最後に、iPhone 15を待つべきかどうかで悩んでいる人の「よくある質問」に回答します。

iPhone14とiPhone 15はどっちを買うべき?

iPhone14とiPhone 15のどちらにすべきか迷ったときは、次の項目を参考にしてください。

iPhone 15は、シリーズ初のUSB-Cに対応していることが魅力です。

iPhone14ではProモデルのみに採用されたダイナミックアイランドですが、iPhone 15では全モデルで搭載される可能性があるので、これらの機能が欲しい人はiPhone 15を買うべきです。

一方、価格重視の人やそこまでカメラ性能にこだわらない人は、値下げされる可能性が高いiPhone14シリーズを選ぶのが良いでしょう。

iPhone13とiPhone 15はどっちを買うべき?

2021年発売のiPhone13と新型のiPhone 15で迷ったときは、次の項目を参考にしてください。

iPhone13を買うべき人の特徴は、「miniモデルが欲しい人」「とにかくコスパを求める人」です。

2021年に発売されたiPhone13は、さまざまな携帯キャリアが在庫をなくすために独自のキャンペーンを行っている場合があります。

一方、iPhone 15を買うべき人の特徴は「新機能を使いたい人」「性能重視の人」の2点が挙げられます。

iPhone13でもOSのアップデートで新機能を利用できますが、バッテリー持ちや性能面ではiPhone 15のほうが圧倒的に優れているので、上記を参考にして検討してみてください。

iPhone SE3(第3世代)とiPhone 15はどっちを買うべき?

iPhone SE3(第3世代)とiPhone 15のどちらを買うべきか迷ったときは、次の項目を参考にしてください。

iPhone SE3(第3世代)は、現在発売されているシリーズのなかで、唯一ホームボタンを搭載したiPhoneです。

指紋認証機能(Touch ID)が搭載されているのはiPhone SE3(第3世代)だけなので、この機能が欲しい人の選択肢は一択となります。

一方、iPhone 15は同シリーズの最新モデルとなるので、バッテリー持ちや性能面では圧倒的に優れているので、スペック重視の人は、iPhone 15を購入したほうが良いでしょう。

まとめ:iPhone 15を待つべきかどうかは人によって違うので注意!

iPhone 15を待つべきかどうかを紹介しました。

iPhone 15を待つべきかどうかは、使う人によって異なります。

性能重視の人は、iPhone 15を買うのがおすすめです。

※本記事は執筆時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。予めご了承ください。

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