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iPhone

iPhoneのスペック比較|歴代シリーズの料金、画面サイズ、大きさ、カメラまとめ

iPhoneの歴代シリーズを徹底比較!料金、画面サイズ、大きさ、スペック、カメラを比べてみた

「iPhoneのスペックを比較してから購入したい」

「iPhoneの歴代シリーズの種類が知りたい」

iPhoneを比較して、自分にあった機種を購入したいと考えている方も多いのではないでしょうか。

一方でiPhoneには多くの種類があり、比較をするのがむずかしい一面もあります。

今回は、iPhoneの比較に関する疑問を解消できるように、以下のトピックを解説していきます。

この記事を読めば、iPhoneの比較への疑問が解消されて、自分に適した機種が見つかるはずです。

iPhoneの歴代シリーズのスペック【2022年に最新モデルの機種が発売予定】

2021年にiPhoneの最新機種が出る、と予想されています。

まずは、iPhoneの歴代シリーズの種類から確認していきましょう。

iPhone13シリーズのスペック|2021年9月発売予定の新型モデル

端末の種類iPhone13iPhone13 miniiPhone13 ProiPhone13 Pro Max
容量・128GB
・256GB
・512GB
・128GB
・256GB
・512GB
・1TB
サイズ

(高さ × 幅 × 厚さ)

高さ146.7×幅71.5×厚さ7.65mm高さ131.5×幅64.2×厚さ7.65mm高さ146.7×幅71.5×厚さ7.65mm高さ160.8×幅78.1×厚さ7.65mm
ディスプレイのサイズ6.1インチ5.4インチ6.1インチ6.7インチ
画面解像度2,532×1,1702,340×1,0802,532×1,1702,778×1,284
画素密度460ppi476ppi460ppi458ppi
リフレッシュレート60Hz60Hz10〜120Hz10〜120Hz
重量173g140g203g238g
カメラデュアルレンズカメラトリプルレンズカメラ
※LiDARスキャナ搭載
広角レンズ1200万画素(F1.6)
7枚構成のレンズ採用
センサーシフト光学式手ブレ補正搭載
1200万画素(F1.5)
7枚構成のレンズ採用
センサーシフト光学式手ブレ補正搭載
超広角レンズ1200万画素(F2.4、120°視野角)
5枚構成のレンズ採用
1200万画素(F1.8、120°視野角)
6枚構成のレンズ採用
望遠レンズ1200万画素(F2.8)
6枚構成のレンズ採用
フロントレンズ1200万画素(F2.2)
※ポートレート対応
電源とバッテリー・ビデオ再生:最大19時間
・ビデオ再生(ストリーミング):最大15時間
・オーディオ再生:最大75時間
・ビデオ再生:最大17時間
・ビデオ再生(ストリーミング):最大13時間
・オーディオ再生:最大55時間
・ビデオ再生:最大22時間
・ビデオ再生(ストリーミング):最大20時間
・オーディオ再生:最大75時間
・ビデオ再生:最大28時間
・ビデオ再生(ストリーミング):最大25時間
・オーディオ再生:最大95時間
発売時点の販売価格(税込)・128GB:98,800円
・256GB:110,800円
・512GB:134,800円
・128GB:86,800円
・256GB:98,800円
・512GB:122,800円
・128GB:122,800円
・256GB:134,800円
・512GB:158,800円
・1TB:182,800円
・128GB:134,800円
・256GB:146,800円
・512GB:170,800円
・1TB:194,800円
本体カラー・ミッドナイト
・スターライト
・ブルー
・ピンク
・(PRODUCT)RED
・グラファイト
・ゴールド
・シルバー
・シエラブルー
OSiOS15
CPUA15 Bionic
6コアCPU+4コアGPU+16コアNeural Engine
A15 Bionic
6コアCPU+5コアGPU+16コアNeural Engine
センサーLiDARスキャナLiDARスキャナ
本体の耐久性アルミニウムアルミニウムステンレススチールステンレススチール
RAM4GB
※公式発表なし
6GB
※公式発表なし
通信方式・5G(sub‑6 GHz)
・4×4 MIMOとLAA対応ギガビットLTE5
・2×2 MIMO対応Wi‑Fi 6(802.11ax)
・Bluetooth 5.0ワイヤレステクノロジー
※5Gミリ波は国内版非対応
SIMカードデュアルSIM
nanoSIM・eSIM
耐水防塵IP68等級(最大水深6メートルで最大30分間)
生体認証Face IDのみ
充電関連端子:Lightning
ワイヤレス:MagSafe、Qi
※高速充電に対応
同梱物iPhone本体
USB-C to Lightningケーブル
マニュアル
発売キャリアドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル
特徴・頑丈なCeramic Shieldのガラス
・耐久性の高いフラットエッジデザイン
・光学式手ぶれ補正
・最大2.5時間バッテリーが長持ち
・超高速5G
・MagSafeアクセサリに対応
・一番安い本体サイズ
・13シリーズで最小かつ最軽量
・光学式手ぶれ補正
・最大1.5時間もバッテリーが長持ち
・超高速5G
・MagSafeアクセサリに対応
・Proシリーズで史上初の1TBモデル登場
・マクロ写真撮影、マクロビデオ撮影
・最大1.5時間もバッテリーが長持ち
・13シリーズでもっとも大きいサイズ感
・Proシリーズで史上初の1TBモデル登場
・マクロ写真撮影、マクロビデオ撮影
・最大2.5時間バッテリーが長持ち

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iPhone13のスペック・価格・サイズなど、最新情報が知りたい方は下記記事もご確認ください。

iPhone12シリーズのスペック|iPhoneシリーズで初の5Gに対応した高機能モデル

端末の種類iPhone12iPhone12 miniiPhone12 ProiPhone12 Pro Max
容量・64GB
・128GB
・256GB
・64GB
・128GB
・256GB
・128GB
・256GB
・512GB
・128GB
・256GB
・512GB
サイズ
(高さ × 幅 × 厚さ)
146.7 × 71.5 × 7.4mm131.5 × 64.2 × 7.4mm146.7 × 71.5 × 7.4mm160.8 × 78.1 × 7.4mm
ディスプレイのサイズ6.1インチ5.4インチ6.1インチ6.7インチ
重量162g133g187g226g
カメラデュアル12MPカメラ(超広角、広角)12MPトリプルカメラ(超広角、広角、望遠)
電源とバッテリー・ビデオ再生:17時間
・ビデオ再生(ストリーミング):11時間
・オーディオ再生:65時間
・ビデオ再生:15時間
・ビデオ再生(ストリーミング):10時間
・オーディオ再生:50時間
・ビデオ再生:17時間
・ビデオ再生(ストリーミング):11時間
・オーディオ再生:65時間
・ビデオ再生:20時間
・ビデオ再生(ストリーミング):12時間
・オーディオ再生:80時間
SIMカードデュアルSIM(nano-SIMとeSIM)12デュアルSIM(nano-SIMとeSIM)12デュアルSIM(nano-SIMとeSIM)12デュアルSIM(nano-SIMとeSIM)12
発売時点の販売価格(税込)・64GB:94,380円
・128GB:99,880円
・256GB:111,980円
・64GB:82,280円
・128GB:87,780円
・256GB:99,880円
・128GB:117,480円
・256GB:129,580円
・512GB:153,780円
・128GB:129,580円
・256GB:141,680円
・512GB:165,880円
本体カラー・パープル
・ブルー
・グリーン
・(PRODUCT)RED
・ホワイト
・ブラック
・パープル
・ブルー
・グリーン
・(PRODUCT)RED
・ホワイト
・ブラック
・パシフィックブルー
・ゴールド
・グラファイト
・シルバー
・パシフィックブルー
・ゴールド
・グラファイト
・シルバー
特徴・もっともスタンダードなモデル
・カラーバリエーションが豊富
・OLEDディスプレイ搭載
・一番安い
・最小かつ軽い
・ナイトモードを超広角カメラで利用できる
・高性能なカメラ機能
・望遠レンズに対応
・LiDARスキャナに対応
・一番画面サイズが大きい
・手ぶれ補正機能「センサーシフト補正」に対応
・最大5倍の光学ズーム
・最大12倍のデジタルズーム

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2020年に発売されたiPhone12シリーズの特徴は、次のとおりです。

iPhone12シリーズは、iPhoneのなかではじめて次世代移動通信システムの5Gに対応したモデルです。

2024年4月時点では、5Gが使えるエリアは都市部に限定されているものの、これまでの数倍以上の超高速で大容量のデータ通信が可能となりました。

これまでのiPhoneは、Proの名を冠する上位モデルとそれ以外の下位モデルで、画面の素材に差がありましたが、12シリーズでは全モデルで共通の有機ELディスプレイを採用。

全てのモデルで「A14 Bionicチップ」を搭載しているので、筐体の素材やカラーバリエーション、カメラ機能といった要素を除けば、基本的な性能はどれを選んでも同じです。

大手キャリアの乗り換えキャンペーンを活用すると、本家のAppleよりも安い価格で購入できるので、積極的に活用していきましょう。

iPhone11シリーズのスペック|トリプルレンズ搭載でカメラ機能がより進化

端末の種類iPhone11iPhone11 ProiPhone11 Pro Max
容量・64GB
・128GB
・256GB
・64GB
・256GB
・512GB
・64GB
・256GB
・512GB
サイズ
(高さ × 幅 × 厚さ)
150.9 × 75.7 × 8.3mm144.0 × 71.4 × 8.1mm158.0 × 77.8 × 8.1mm
ディスプレイのサイズ6.1インチ5.8インチ6.5インチ
重量194g188g226g
カメラデュアルカメラ(超広角と広角トリプルカメラ(超広角、広角、望遠)トリプルカメラ(超広角、広角、望遠)
電源とバッテリー・ビデオ再生:17時間
・ビデオ再生(ストリーミング):10時間
・オーディオ再生:65時間
・ビデオ再生:18時間
・ビデオ再生(ストリーミング):11時間
・オーディオ再生:65時間
・ビデオ再生:20時間
・ビデオ再生(ストリーミング):12時間
・オーディオ再生:80時間
SIMカードデュアルSIM(nano-SIMとeSIM)12デュアルSIM(nano-SIMとeSIM)14デュアルSIM(nano-SIMとeSIM)14
発売時点の販売価格(税込)・64GB:71,280円
・128GB:76,780円
・256GB:88,880円
・64GB:117,480円
・256GB:135,080円
・512GB:159,280円
・64GB:131,780円
・256GB:149,380円
・512GB:173,580円
本体カラー・ブラック
・グリーン
・イエロー
・パープル
・PRODUCT RED
・ホワイト
・ミッドナイトグリーン
・シルバー
・スペースグレイ
・ゴールド
・ミッドナイトグリーン
・シルバー
・スペースグレイ
・ゴールド
特徴・端末価格が安い
・3つのなかで一番スタンダードなモデル
・デュアルカメラ(超広角と広角)搭載
・2倍の光学ズームレンジ搭載
・3つのなかで一番軽い
・トリプルカメラ(超広角、広角、望遠)搭載
・4倍の光学ズームレンジ搭載
・最大10倍のデジタルズームが可能
・3つのなかで一番ディスプレイが大きい
・トリプルカメラ(超広角、広角、望遠)搭載
・4倍の光学ズームレンジ搭載
・最大10倍のデジタルズームが可能

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2019年に発売されたiPhone11シリーズの特徴は、次のとおりです。

iPhone11シリーズは、望遠・広角・超広角のトリプルレンズカメラをはじめて採用したiPhoneです。

前モデルのiPhoneXシリーズと比較してカメラ性能が激的に向上しており、暗い場所でも鮮明な写真撮影が可能になる「ナイトモード」にも対応しました。

A13 Bionicチップによって電力効率や操作性が格段にアップしており、11 Proと旧機種のXSを比較すると、駆動時間はおよそ4時間も伸びています。

2024年4月時点では、NTTドコモが新しく発表した「ahamo」でiPhone11の新品端末をセット購入できます。

Apple Storeで購入すると7万円以上の価格ですが、ahamoで購入すれば最安4万円台と非常に安価な価格で購入できるので、コストパフォーマンス重視でiPhoneを購入したい人におすすめです。

iPhoneXシリーズのスペック|初のFace ID搭載機でフルディスプレイを実現

端末の種類iPhoneXS MaxiPhoneXSiPhoneXRiPhoneX
容量・64GB
・256GB
・512GB
・64GB
・256GB
・512GB
・64GB
・128GB
・64GB
・256GB
サイズ
(高さ × 幅 × 厚さ)
157.5 mm × 77.4 mm ×7.7 mm143.6 mm ×70.9 mm  ×7.7 mm150.9 mm ×75.7 mm  × 8.3 mm143.6 mm × 70.9 mm × 7.7 mm
ディスプレイのサイズ6.5インチ5.8インチ6.1インチ5.8インチ
重量208 g177 g194 g174 g
カメラデュアル12MPカメラ(広角と望遠)デュアル12MPカメラ(広角と望遠)シングル12MPカメラ(広角)デュアル12MPカメラ(広角と望遠)
電源とバッテリー・ビデオ再生:最大15時間
・オーディオ再生:最大65時間
・高速充電に対応:35分で最大50%充電
(別売りの20W以上のアダプタを使用)
・ビデオ再生:最大14時間
・オーディオ再生:最大60時間
・高速充電に対応:35分で最大50%充電
(別売りの20W以上のアダプタを使用)
・ビデオ再生:最大16時間
・オーディオ再生:最大65時間
・高速充電に対応:35分で最大50%充電
(別売りの20W以上のアダプタを使用)
・ビデオ再生:最大13時間
・オーディオ再生:最大60時間
・高速充電に対応:35分で最大50%充電
(別売りの20W以上のアダプタを使用)
SIMカードデュアルSIM(nano-SIMとeSIM)14デュアルSIM(nano-SIMとeSIM)14デュアルSIM(nano-SIMとeSIM)14Nano-SIM
発売時点の販売価格(税込)64GB:12万4,800円
256GB:14万1,800円
512GB:16万4,800円
64GB:11万2,800円256GB:12万9,800円
512GB:15万2,800円
64GB:8万4,800円
128GB:9万800円
256GB:10万1800円
64GB:11万2,800円
256GB:12万9,800円
本体カラーシルバー、スペースグレイ、ゴールドシルバー、スペースグレイ、ゴールドブラック、ホワイト、ブルー、コーラル、イエロー、(PRODUCT)REDシルバー、スペースグレイ
特徴・ホームボタンなし
・耐久性が強い
・ディスプレイが大きい
・ホームボタンなし
・耐久性が強い
・ホームボタンなし
・iPhoneXシリーズでもっとも安価
・ホームボタンなし
・有機ELディスプレイ

※横にスクロールできます。

2017年から2018年にかけて発売されたiPhoneXシリーズの特徴は、次のとおりです。

2017年に発売されたiPhoneXは、iPhone生誕10周年の節目に発売された記念すべきモデルです。

これまで主流だったホームボタンと、画面上下の黒い部分(ベゼル)が廃止され、画面全部が表示領域となるフルディスプレイがはじめて採用されました。

翌年の2018年には、iPhoneXの後継機となる「iPhoneXR/XS/XS Max」の3機種が発売され、以降のナンバリングモデルはもれなくフルディスプレイモデルとなっています。

Xシリーズよりホームボタンが廃止されたことで、Face ID(顔認証)でスリープ解除をしたり、画面をスワイプしてホーム画面に戻ったりなど、これまでのiPhoneとは仕様が大きく変更されました。

なお、2024年4月時点では「iPhoneXR」のみApple Storeで取り扱いがありますが、価格は6万円台からと決して安くありません。

ちなみに、大手キャリアの乗り換えキャンペーンを活用すれば、XRとほぼ同じ価格で最新のiPhone12 miniが購入できます。

そのため、特別な理由がない限りは12 miniの購入をおすすめです。

iPhoneSE(第2世代)のスペック|2021年時点でホームボタンが使える唯一のモデル

端末の種類iPhoneSE(第2世代)iPhoneSE(第1世代)
容量・64GB
・128GB
・256GB
・32GB
・128GB
サイズ(高さ × 幅 × 厚さ)138.4 × 67.3 × 7.3mm123.8 × 58.6 × 7.6mm
ディスプレイのサイズ4.7インチ4インチ
重量148g113g
カメラ・シングル12MP広角
・True Toneフラッシュ
・ポートレートモード
・1,200万画素
・F1.8
・手ブレ補正対応
・シングル12MP広角
・True Toneフラッシュ
・1,200万画素
・F2.2
・手ブレ補正対応
電源とバッテリー・ビデオ再生:最大13時間
・ビデオ再生(ストリーミング):最大8時間
・オーディオ再生:最大40時間
・ビデオ再生:最大13時間
・ビデオ再生(ストリーミング):‐
・オーディオ再生:最大50時間
SIMカード・nano-SIM
・eSIM
・nano-SIM
発売時点の販売価格(税込)・64GB:44,800円
・128GB:49,800円
・256GB:60,800円
・32GB: 39,800円
・128GB: 50,800円前後
本体カラー・ブラック
・ホワイト
・Product(Red)
・スペースグレイ
・シルバー
・ゴールド
・ローズゴールド
特徴・IP67規格の防水、防じん性能あり
・「FeliCaを使うApple Pay」にも対応
・「ポートレートモード」搭載
・有線イヤホンが使える
・複数の言語と文字の同時表示をサポート
・指紋認証「TouchID」に対応

2020年に発売されたiPhoneSE(第2世代)の特徴は、次のとおりです。

iPhoneSE(第2世代)は、2024年4月時点で購入できる新品iPhoneのなかで、唯一のホームボタン搭載モデルです。

Face IDを搭載したiPhoneは、マスクなどで顔が隠れているとパスコードロックの解除がしづらいという欠点があります。

ですが、iPhoneSE(第2世代)なら、ホームボタンに搭載されたTouch ID(指紋認証)を使って手軽にロック解除が可能です。

本体サイズは2017年に発売されたiPhone8と同じですが、搭載されているチップは2019年発売のiPhone11シリーズと同じ「A13 Bionicチップ」です。

8シリーズと比較すると、チップ性能が格段に向上しているので、もたつきを感じることなくサクサクと操作できることが特徴といえます。

なお、楽天モバイルでは端末のセット購入をすると、本体価格が22,000円も割引されるキャンペーンを実施しています。

対象端末にはiPhoneSE(第2世代)も含まれているので、本家のAppleよりも圧倒的に安い価格で新品のiPhoneを入手できておすすめです。

iPhoneのスペック比較【歴代シリーズの料金・画面サイズなど】

続いて、iPhoneの歴代シリーズを徹底比較していきます。

【料金】iPhoneの価格を比較【値段が安いのは?】

歴代iPhoneシリーズのなかで、値段が安いモデルは、次のとおりです。

普通に購入するぶんにはApple Storeが最安値ですが、乗り換えキャンペーンで2万円以上も割引されるので、本家のAppleよりも安い価格で購入できます。

中でも、楽天モバイルのキャンペーン還元額は群を抜いており、iPhoneの端末代金が22,000円割引されることにくわえて、5,000円相当の楽天スーパーポイントまでもらえます。

また、iPhoneSE(第2世代)が3万円台で購入できる唯一の携帯キャリアなので、価格重視で選びたい人には楽天モバイルがおすすめです。

【端末の大きさ】iPhoneのサイズを比較

歴代iPhoneシリーズのなかでの端末比較は、次のとおりです。

2024年4月時点で購入できる新品iPhoneのなかで、最小サイズは「iPhone12 mini」、最大サイズは「iPhone12 Pro Max」です。

標準モデルの「iPhone12」は、11とXRと比較して若干サイズが小さくなり、そのぶんだけ重量も軽くなっています。

サイズ感は若干小さくなったものの、筐体が角張ったデザインに変更され、ベゼルが若干薄くなったので画面の表示率は変わっていません。

iPhoneSE(第2世代)は、SEの名を冠することから、初代iPhoneSEのような小ささを想像する人も大勢います。

しかしながら、iPhoneSE(第2世代)は初代より一回り以上もサイズ感が大きくなっており、iPhone8の後継機として登場しています。

とにかく小さいサイズ感がほしい人は、iPhone12 miniを検討するのがおすすめです。

【スペック】iPhoneの性能を比較

歴代iPhoneシリーズの性能面の比較は、次のとおりです。

iPhone12シリーズには、Appleが手掛ける最新CPU「A14 Bionicチップ」が搭載されています。

A13 Bionicで8コアだったNeural Engineは16コアにまで増強。

これまでのシリーズに比べ、電力効率と優れた処理速度を実現しています。

そのため、従来のiPhoneシリーズに比べてロック解除やスワイプなどの操作がサクサクと快適に。

さらに、高機能チップの機械学習能力によって、高精彩な写真撮影やナイトモードの利用などが可能となりました。

【画面サイズ】iPhoneのディスプレイを比較【インチの違いは?】

歴代iPhoneシリーズのディスプレイ比較は、次のとおりです。

一般的に使われる「インチ」は、画面の対角線上の長さを表す数値のことで、アスペクト比(縦横比)によってインチ数は変動します。

iPhoneSE(第2世代)はアスペクト比が9:16、iPhoneX以降のシリーズは全て9:19.5で統一されています。

なお、iPhone12(6.1インチ)は、角張ったデザインの筐体を採用して、ベゼル部分が薄くなりました。

前モデルのiPhone11(6.1インチ)と同じインチ数を実現し、サイズ感こそ小さくなったものの、画面のふちギリギリまで使った大画面表示を可能としています。

【SIMカード】iPhoneのチップのサイズを比較

歴代iPhoneシリーズのSIMカードのサイズは、次のとおりです。

iPhoneシリーズでは、5シリーズ以降は全モデルで「nanoSIM」に対応しています。

また、XS/XS Max/XR以降のモデルは「eSIM」にも対応したので、これまでの主流だった物理的なSIMカードを使わなくても、オンライン上でキャリアとの契約が可能になりました。

ちなみに、日本国内で発売中のiPhoneシリーズは「nanoSIM +  eSIM」のデュアルSIMですが、一部の国や地域では物理SIMを2枚挿せる「デュアルSIMスロット」のiPhoneも販売されています。

【CPUの処理速度】iPhoneの歴代シリーズを比較

歴代iPhoneシリーズのCPUについての比較は、次のとおりです。

チップ性能を計測できる「Geekbench」を確認すると、iPhone12 Proと11 Proでは、シングル・マルチコアともに約1.2倍の処理速度の差が出ています。

シングルスコアは単一コアでの処理数値、マルチスコアは複数コアでの処理数値、メタルスコアはApple独自のGPU性能を表すものです。

これらの数値が大きいほど処理速度に優れており、性能が高いチップだと思ってもらえれば大丈夫です。

iPhone12シリーズは、最新チップを搭載したことで快適な操作性はもちろん、Face IDによる顔認識、より高機能なポートレート撮影など、負荷の高い処理も高速で実行可能です。

【カメラ機能】iPhoneの歴代シリーズを比較

歴代iPhoneシリーズのカメラ機能の比較は、次のとおりです。

iPhone12シリーズは、標準モデルで広角・超広角の12MPデュアルレンズ、Proモデルで広角・超広角・望遠のPro  12MPトリプルレンズカメラが採用されています。

最新のA14 Bionicチップによって、これまで以上のハイクオリティな写真撮影が可能で、ポートレートやナイトモードといった機能が進化しています。

また、12シリーズでは「Apple ProRAW」での撮影が可能で、一眼レフやミラーレスカメラのRAWデータのように、高品質な写真編集をするための撮影ができます。

スマホで撮影した写真を編集する機会が多い人にとっては大きなメリットといえるので、カメラ機能にこだわりたい人には12シリーズがおすすめです。

【生体認証】iPhoneのセキュリティを比較

歴代iPhoneシリーズの生体認証・セキュリティ面の比較は、次のとおりです。

iPhoneSE(第2世代)を除く、Xシリーズ以降の全てのiPhoneで「Face ID(顔認証)」が採用されています。

マスクなどで顔が隠れているとスリープ解除ができないという難点はありますが、画面を見るだけでスムーズにロック解除ができます。

しっかりと目を開いた状態でなければロックが解除されることはないので、寝ている間にFace IDでロックを解除される心配はありません。

なお、同じFace IDでも搭載さているCPUの性能によってスリープ解除までのスムーズさは若干の違いがあります。

また、Apple Watchを持っている人なら、最新のiOSにアップデートをするとマスクをした状態でもFace IDが使えるようになったので、利便性は向上しています。

【音質】iPhoneのオーディオ機能を比較

歴代iPhoneシリーズの音質・オーディオ機能の比較は、次のとおりです。

iPhoneXSシリーズ以降のモデルでは、空間オーディオ再生が可能です。

空間オーディオ再生とは、ドルビーラボラトリーズが開発の「Dolby Atmos」を用いた、全方面的な音楽再生を実現した機能のこと。

通常の音楽再生は、iPhoneのスピーカーやヘッドホンから直接音が流れ込むイメージです。

一方で空間オーディオは、前後・左右・上下・斜め方向など、全方位から音楽が流れているように聞こえます。

これにより、まるでライブ会場で「生の音」を聞いているかのような感覚を味わえます。

【バッテリー駆動時間】iPhoneのビデオ再生時間を比較

歴代iPhoneシリーズのバッテリー駆動時間やビデオ再生時間は、次のとおりです。

iPhone12シリーズと11シリーズでは、バッテリー駆動時間にそこまで大きな差は見られません。

ただ、12シリーズに搭載されているA14 Bionicチップによって電力効率が向上しているので、バッテリー持ちは12シリーズのほうが長い印象です。

なお、iPhoneX以降のモデルは、20W以上のアダプタを使用すると高速充電ができるので、35分で最大50%の充電が可能になっています。

【ホームボタンの有無】iPhoneの歴代シリーズを比較

歴代iPhoneシリーズのホームボタンの有無に関しては、次のとおりです。

2020年に発売されたiPhoneSE(第2世代)を除き、iPhoneX以降のモデルではホームボタンが廃止されています。

そのため、ホームボタン付きのiPhoneがほしい人は、必然的にSE(第2世代)を選ぶことになります。

iPhoneSE(第2世代)は、楽天モバイルの乗り換えキャンペーンを活用すると3万円台から購入可能です。

本家のApple Storeより1万円以上も安い価格で購入できるので、iPhoneSE(第2世代)を購入する場合の参考にしてみてください。

【結論】iPhoneのスペック比較でわかったベストな機種

ここまでさまざまな内容で、iPhoneを比較してきました。

実際にiPhoneを購入する場合、どの機種がおすすめなのでしょうか。

料金やコスパで比較したい人:iPhoneSE(第2世代)

料金やコストパフォーマンスで比較したい人におすすめのiPhoneは、次のとおりです。

iPhoneSE(第2世代)は、iPhone11シリーズと同じ「A13 Bionicチップ」が搭載されたモデルです。

同じCPUが搭載されているものの、価格差は2万円以上もあるので、コスパに優れたiPhoneといえるでしょう。

大手キャリアでは、MNP乗り換えで2万円以上の割引キャンペーンを実施中です。

中でも、楽天モバイルでは、本体価格が22,000円も割引されることに加え、5,000円相当の楽天スーパーポイントがもらえるキャンペーンも実施しています。

これらのキャンペーンを活用すると、新品・未開封のiPhoneSE(第2世代)が3万円台で購入できるので非常におすすめです。

スペックや性能で比較したい人:iPhone12 Pro Max

スペックや性能面で比較したい人におすすめのiPhoneは、次のとおりです。

iPhone12 Pro Maxは、2024年4月時点で購入できるiPhoneのなかで最上位にあたるモデルです。

12 Pro Maxだけに搭載された「センサーシフト光学式手ブレ補正」で、動画撮影時の手ブレ補正も驚くほどに軽減されます。

さらに、A14 Bionicチップ搭載で電力効率が向上しており、長時間の連続使用も可能。CPU性能・カメラ機能の両面で高スペックの機種といえます。

一方、ハイスペックを誇る超高性能スマホであることから、販売価格は全容量で12万円を超える超高額なiPhoneとなっています。

大手キャリアの乗り換えキャンペーンを活用すると、2万以上の端末代金割引が適用されるので、積極的に活用していきましょう。

画面サイズで比較したい人:iPhone12 Pro Max

画面サイズで選びたい人におすすめのiPhoneは、次のとおりです。

iPhone12 Pro Maxは、10年以上の歴史を誇るiPhoneのなかで、もっとも本体サイズが大きいモデルです。

6.7インチのSuper Retina XDRは、サイズが大きいだけでなく高精彩な画像表示を実現。空間オーディオ再生も相まって、臨場感あふれる大迫力の動画視聴を楽しめます。

筐体サイズが大きく、しっかりと本体を握り込めるので、ゲームアプリを楽しむ人にも最適な端末です。

端末サイズや持ちやすさで比較したい人:iPhone12 mini

端末サイズや持ちやすさで比較したい人におすすめのiPhoneは、次のとおりです。

iPhone12 miniは、歴代iPhoneのなかで2番目に小さい本体サイズを誇るiPhoneです。

iPhoneSE(第2世代)に比べて、12 miniのほうが本体サイズは小さいものの、ベゼルレスデザインを採用したことで大画面表示が可能となっています。

また、搭載チップはiPhone12 Pro Maxと同じ「A14 Bionic」で、コンパクトな筐体ながらパワフルなCPU性能を誇ります。

高性能な端末なので、Apple Storeでの販売価格は8万円台からと決して安くはありません。

ですが、大手キャリアの乗り換えキャンペーンを駆使すると2万円以上の割引が受けられるので、これらの特典を有効的にご活用ください。

ホームボタンの有無を比較したい人:iPhoneSE(第2世代)

これからiPhoneを購入するうえで、ホームボタンがほしい人におすすめのモデルは、次のとおりです。

iPhoneSE(第2世代)は、2024年4月時点で購入できる唯一のホームボタン付きのiPhoneです。

ホームボタンに搭載されたTouch IDで、Face IDよりも手軽にロック解除ができ、本体サイズの小ささや軽さも相まって非常に扱いやすいモデルです。

第4の携帯キャリアとして登場したばかりの楽天モバイルでも販売されており、乗り換えキャンペーンを活用すると3万円台と驚きの安さで購入可能です。

ホームボタン付きのiPhoneがほしい人は、SE(第2世代)一択となるので、楽天モバイルのキャンペーンを活用することをおすすめします。

まとめ:iPhoneは歴代シリーズでスペックが違う!料金、画面サイズなどを比較して選ぼう!

iPhoneの比較についてまとめました。

iPhoneには、多くの機種があるため自分の目的にあわせて比較をおこなってみてください。

iPhoneの比較をまとめると、以下のようになります。

また2021年9月には、iPhoneの最新機種も出ると予想されています。

スペックや性能を比較して、自分にあったiPhoneを選んでみてください。

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