3月31日より、芸人で作家のピース・又吉直樹が自身の朗読会のために書き下ろした『失恋カルタ』を原案とする、同名のオリジナルドラマ(MBS/TBS系)が放送される。あわせて、ティザービジュアルも公開された。
同作は、同作は失恋の孤独や恋愛の瞬間が描かれている。物語の中心となるのは、大学のボードゲームサークルで出会った夏野千波、馬路光、野田彩世の3人。毎日あれこれ言いながら、それなりに暮らしているように見えるが、それぞれが拗らせた恋愛の悩みを抱えている。27歳、恋とか愛とか結婚とか、そろそろ深く考え始めた時、参列した結婚式で友人の美咲が式から逃げてしまったのをきっかけに、3人はそれぞれ抱える恋の問題に向き合い始めていく。

「恋に全力投球」な千波、「恋人に壁を感じて悩む」光、「恋を冷めた目で見る」彩世。3人が恋を通じて、悩んで、もがきながらも成長していく等身大のオリジナルラブストーリーとなっている。
キャスト陣のソロビジュアルも公開され、それぞれのキャラクター性が伺える。正義感が強く、何事も一生懸命で恋にも真っ直ぐぶつかる恋多きバリキャリOL、夏野千波役には、女性アイドルグループ「乃木坂46」でキャプテンを務め、舞台『七つの大罪 The STAGE』シリーズやドラマ「デスゲームで待ってる」でヒロインを務めて俳優としての表現力を発揮しながらも、モデルとしても活躍し、作品ごとに新たな魅力を見せている梅澤美波が決定 。先日、「乃木坂46」からの卒業を発表し、同作が現役最後のドラマ出演となる。
同性愛者であることをカミングアウトしており、普段は冷静だが、恋愛のことになると不安になりやすいフリーライターの馬路光役には、ドラマ「みなと商事コインランドリー」と、「続・続・最後から二番目の恋」で瑞々しい感情表現で話題を集めたほか、次世代を担う俳優としてさらなる活躍が期待され、8月公開の映画『ブルーロック』の出演も控える西垣匠。
恋愛を冷めた目で見ており、恋愛に振り回される千波と光をバカにしている野田彩世役には、ドラマ『I"s』、『ウイングマン』の透明感のある佇まいと自然体の演技で注目を集め、サイコロジカルホラーゲーム『SILENT HILL f』の主人公のモデルとしても世界的に話題となった加藤小夏。
監督は、映画『愛されなくても別に』や、ドラマ『復讐の未亡人』(TX)、『隣の男はよく食べる』(TX)などで知られる井樫彩。そして脚本はドラマ『シジュウカラ』『ひと夏の共犯者』(TX)『ロマンス暴風域』『ふったらどしゃぶり』(MBS)などを手掛ける開真理によるオリジナルストーリー。
ドラマの本編内には、又吉直樹の「失恋カルタ」の句が所々に散りばめられており、胸に刺さる言葉に共感しながら楽しめる、痛いけれど愛おしいラブストーリーとなっている。

梅澤はコメントで「夏野千波を演じます、梅澤美波です。失恋という普遍的なテーマの中で、答えや正解を欲しがってしまう日々でしたが、人間臭く不器用に生きる毎日は私にとって忘れがたい時間になりました。心にある感情を頭で整理してしまいがちな私にとって、感情に素直な千波の姿が羨ましく映りました。そんな魅力的な人物を演じさせていただいております。共に主演を務める、大きな信頼を寄せるおふたりと、とにかく!最高のスタッフチームと一緒にこの作品を作りました!又吉さんのカルタをドラマとして立ち上げる一員になれたこと、心より嬉しく思います。胸に刺さる言葉で溢れ返っております…お楽しみに!」と述べた。

西垣は「馬路光役で出演させていただきます。西垣匠です。最初に脚本を読んだ時は、共感の嵐でした。『こういう気持ちになるよなぁ』『こんなこと言っちゃったなぁ』皆様にも、きっと心に刺さる部分があると思います。僕が今回演じる光は、同性愛者です。リアリティ溢れる悩みや葛藤が描かれているので、そちらにも注目していただきたいです。クスッと笑えて、切なくて、それでいて、人の温かさが伝わる作品になっていると思います。ぜひ、放送をお楽しみに!」とコメントした。

加藤は「加藤小夏です。滑ったり、絡まったり、びしょ濡れになったり、そんな人生を滑稽でも全力で生きるっていいなとこの作品を通して私は思えたので、彩世を通してそんなふうに思ってもらえたら嬉しいです。台本を手に取ったときから、千波と光との時間が輝いてほしいと祈りながら過ごしていました。美波と匠くんとの3人だからこそできた失恋カルタ、ぜひご覧ください。あ、放送までもう少しあるので、又吉さんの失恋カルタの句を読みながら待っていてくれたら嬉しいです。」とコメントを寄せた。

原案の又吉は「どの時代にも失恋で悩んでいる人がいるので、なにか楽しく笑える方法はないかと考え、一人で作ったのが、『失恋カルタ』です。今、思えばどうかしていたのかもしれません。でも、そんな『失恋カルタ』から着想を得て、ドラマを作ってくださるということで、嬉しさと期待を感じています。脚本を拝見しましたが、素晴らしかったです。僕の想定を大きく超えていく人間関係と、会話の面白さが組み合わさって、様々な繊細な気付きを与えてくれる物語になっていると思います。なにより、失恋は辛いこともあるけれど、誰かを好きになるというのは素敵なことだなと気付かせてくれます。脚本も制作陣もキャストの皆様も素敵な方なので、ただただ楽しみにしております。」とコメントした。













