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“ジワジワ辛い”は本当? 明日発売の「ファミチキレッド」をいち早く実食!

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ファミチキレッド
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  • クリスピーチキン(ハバネロホット)
  • ファミチキレッド(断面)
  • 通常のファミチキ
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  • (中央)ファミチキレッド、(右奥)クリスピーチキンハバネロホット
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 ファミリーマートは24日、新商品「ファミチキレッド」を発売する。看板ホットスナック「ファミチキ」のジューシーな肉汁とザクッとした衣はそのままに、後からジワジワと辛さが広がる仕立てが特徴だ。価格は230円(税込248円)で、全国のファミリーマート各店で販売する。

 「辛いファミチキ」は以前から展開されている。2001年発売の定番人気「スパイシーチキン」をはじめ、期間限定の「ファミチキ(ハバネロホット)」「ファミチキ(トリプルペッパー)」など、さまざまな辛み系チキンが登場してきた。

(中央)ファミチキレッド、(右奥)クリスピーチキンハバネロホット

 今回の「ファミチキレッド」の最大のポイントは「ジワジワ辛い」こと。複数のチリペッパーを組み合わせ、食べた瞬間ではなく後からじわりと辛さが立ち上がるように仕上げたそう。そこでRBB TODAY編集部はファミリーマート「ファミチキレッド」新商品発表会・試食会に参加し、一足先にその味を体験した。本稿では、実食レビューをお届けする。

「ガツンとうまくて、ジワジワ辛い」は本当だった

ファミチキレッド(断面)

 提供されたファミチキレッドのパッケージを開けると、深い赤みがかった茶色の衣が現れる。衣の凹凸には細かく唐辛子パウダーが入り込み、いかにも「辛そう」というのが第一印象だ。通常のファミチキと比較すると、より一層ファミチキレッドが「濃い」ということがわかる。鼻を近づけるとペッパー系の香りが混ざり合い、食べる前から刺激的な香りが漂う。

通常のファミチキ
ファミチキレッド

 いよいよ「ファミチキレッド」の実食だ。かぶりついた瞬間、衣がパリッと割れてジュワッと肉汁があふれ、スパイスの華やかな香りが一気に口いっぱいに広がる。しかし、食べた直後の辛さはそれほどでもなく、「意外とマイルド?」と感じた。通常のファミチキのジューシーさと旨みが、より濃縮されたようなおいしさだ。

 ところが5秒後、口の奥でチリペッパー由来のヒリヒリとした刺激がじわじわと立ち上がり始めた。最初は舌の先で辛さを感じ、それがだんだんと口全体に広がっていく。油断していた分、意外と辛い。食べてから約10秒で辛さのピークに達し、その余韻は30秒ほど続いた。商品キャッチコピーの「ガツンとうまくて、ジワジワ辛い。」はまさにその通りだった。

決して「激辛」ではない“程よい辛さ”

 とはいえ、決して「激辛」というわけではない。用意されていた水をひと口含めば、先ほどまでの辛さが嘘のようにスッと引く。この程よい辛さがクセになる。激辛好きな人は、あえて辛さをリセットせず、じんわりした余韻を楽しみながら次のひと口を楽しむのも一興だ。

 定番ファミチキと食べ比べても、基本の旨みやジューシーさはそのまま残し、後から忍び寄る辛さだけが追加された印象だ。辛味成分が油脂に溶け込み、噛むほどに肉汁と混ざり合い、また違ったおいしさが楽しめる。クセになる旨さと辛さが印象的だ。

クリスピーチキン(ハバネロホット)

 今回は実食できなかったが、24日には毎年暑い季節に大人気の「クリスピーチキン(ハバネロホット)」も発売される。価格は175円(税込189円)。ファミチキレッドもクリスピーチキン(ハバネロホット)もファミチキ専用バンズに挟めば、ふわふわのパンが辛さをマイルドに包み込み、“旨辛チキンサンド”としてさらなる満足感を引き出してくれるはずだ。明日ファミチキレッドが発売されたら、ぜひこちらも味わってみたいと思う。


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