坂上忍が23日放送の『バイキング』(フジテレビ)に出演。宮迫博之と田村亮の謝罪会見から、問題の本質がずれてきていることについて語った。※今週のエンジニア女子をチェックする 闇営業の発覚後、宮迫や田村へのバッシングは苛烈を極めていたが、20日の謝罪会見でそれが一変。会見では吉本興業からのパワハラ発言などの新事実が明らかになり、宮迫や田村に「かわいそう」といったコメントも見られるようになった。 この現状に坂上は「すごく怖さを感じるのは世論もだけど、テレビであの2人のやったことに対して厳しいことを言われてたコメンテーターの方々が、あの2人の会見以降、『いや、2人がかわいそうだ』って(言ってて)。え? そっち行く? って人も出てきた。なんでこんなに空気が一変するんだろう」と世論の動きを疑問視し、「いや、そうなってしまうと本質からずれていっちゃう」と語った。 坂上は「簡単に言うと2人はやっちゃいけないことをやっちゃった。そしてそれに対して嘘をついちゃった。これは間違えようのない事実」とした上で、その問題を解決する吉本興業の立場に立ち、「2人が言ってることが事実だとしたら、吉本興業側は恫喝に等しいパワハラをやっちゃったってこと。そしたらそれに対して正直に、ちょっと感情的になってやっちゃいましたって言う覚悟があれば(5時間以上の会見は)1時間で終わってたと思う」と考えを述べた。