俳優の原田知世が2月28日放送の『A-Studio+』(TBS系)に出演し、芸能界入りのきっかけとなった俳優を明かした。
14歳で映画のオーディションを受け、芸能界入りしたという原田。Kis-My-Ft2・藤ヶ谷太輔に「14歳の時は俳優になりたいと思って、お芝居の道に進んだんですか」と尋ねられると、原田は「いや、私はそのとき中学生で、真田広之さんのすごくファンだったんです。それで“会いたい”って思って。そうしたら、オーディションが真田広之さんの相手役募集で、これは会えるかもしれないと子どもながらに思って」と、芸能界入りのきっかけがハリウッド俳優の真田広之であることを懐かしそうに語った。
オーディションには真田も来ており、中学生の原田は真田に会えたという。目的を果たし「終わってそのまま帰る」と思っていた原田だったが、テレビ局関係者に呼び止められて仕事の話をされた。その後、初主演ドラマ『セーラー服と機関銃』や映画『時をかける少女』など次々と仕事が決まっていったという。原田は当時を振り返り、「一つの仕事が終わる前にもう一つの仕事が決まって。(長崎に帰りたいと)言えないまま進んで」と、売れっ子俳優ならではの悩みを語った。