パナソニック、多言語対応のメガホン型翻訳機&サービス | RBB TODAY
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パナソニック、多言語対応のメガホン型翻訳機&サービス

IT・デジタル ハードウェア
「メガホンヤク」のサービスの核となるメガホン型翻訳機。誘導や非常時のアナウンスなど基本定型文が登録されており、音声認識及び定型文をタッチ選択することで翻訳された音声の再生が行われる。メガホン自体は防塵防水設計で、メンテナンス時のみ無線LAN経由でクラウドとの接続が行われる(画像はプレスリリースより)
  • 「メガホンヤク」のサービスの核となるメガホン型翻訳機。誘導や非常時のアナウンスなど基本定型文が登録されており、音声認識及び定型文をタッチ選択することで翻訳された音声の再生が行われる。メガホン自体は防塵防水設計で、メンテナンス時のみ無線LAN経由でクラウドとの接続が行われる(画像はプレスリリースより)
  • 「メガホンヤク」のサービスイメージ。メガホン型翻訳機を軸にメンテナンスや機能のアップデートなども含めたサービスとなる(画像はプレスリリースより)
 パナソニックはメガホン型翻訳機を活用した多言語音声翻訳サービス「メガホンヤク」を12月20日からサービス開始することを発表した。

 メガホン型翻訳機自体は、日本語を英語、中国語、韓国語に翻訳できるもので、約300のプリセット定型文と、ワード選択による組み合わせで約1,800のパターンの文章が利用可能。空港や駅などの公共機関や、展示会、イベント会場、観光地などでの外国人旅行客への誘導や非常時のアナウンスなどでの利用が想定されている。

 サービス自体は、クラウドサービスを利用して定型文を追加したり、管理や更新、ソフトウェアのアップデートなどのメンテナンスにも対応。

 同サービスは、メンテナンスも含めたサービスとしての販売となるため、販売形態は複数年契約と行った形となり、メガホン型翻訳機単体での販売は行われないとのこと。36か月契約で価格はオープン価格となっている。

 今後、ますます外国人観光客の増加は見込まれるが、外国語対応できるスタッフを増やすことは容易ではない。そうした課題を克服しつつ、災害発生時やテロ発生時などの非常時に限られたスタッフでも、外国人観光客に対しても適切な避難誘導できるのは、大きな安心となるだろう。
《防犯システム取材班/小池明》
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